2012年09月01日
シャープのポケコンPC-1251のドッキングステーションCE-125の修理
古いシャープのポケコンPC-1251を使えるようにしようと、ドッキングステーションCE-125の修理をしている。
修理のしかたはKyoro's Room Blog CE-125Sのメンテナンスを参考にした。
で、内蔵Ni-Cdバッテリーを交換(ついでに容量を500mAhから1000mAhへアップ)したところ、バッテリへ充電できることを確認。加えてプリンタも問題なく動いていたが、マイクロカセットテープドライブが動かない。モータの音はするけど動かないので、モーターの駆動が伝達できていないようだった。
ドライブを取り外してみると、
左側に見えるモータから真ん中のシャフトを繋ぐベルトが溶けていたw。
モータとかに溶けたベルトがべっとり付いていたので、アルコールでふき取って、ベルトをすべて交換することにする。このために千石通商から、0.95Tのベルトを、カウンター駆動用(横に長いベルト)にφ50mm、ほかの2つ用にφ35mmのベルトを通販で注文した。
届いたら取り替える予定。
とりあえず以上。
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2012年01月09日
[映画] 聯合艦隊司令長官 山本五十六 <ネタばれなし>
日本人で知らない人はいない(若い人は知らない?)大日本帝国海軍の連合艦隊司令長官を務め、対米戦争には強く反対するものの、政府の意向として従わざるを得ず、真珠湾攻撃にて米国の戦意を喪失させることによって、早期講和をすることを企図。真珠湾攻撃での最重要目標であった空母が真珠湾に居らず、半ば失敗に終わるが、ミッドウェー海戦にて再度空母の攻撃を企図するも失敗、敗戦にいたる。
この太平洋戦争での最重要人物である山本五十六の心に目を向けた作品。
演出上若干脚色はあり、史実に基づいていない点もあるが、原作をもとにさまざまな資料も盛り込み、可能な限り山本五十六の心に迫ろうとした点は非常に評価できる。
また、特に当時の国民感情やマスメディアの動きにも触れ、単に軍部の独走によって対米戦争に突き進んだわけではない点にも注意を払うなど、われわれ自身もあの戦争を省みるのには(ミッドウェー海戦での山本五十六の死後から敗戦まではほぼ完全に省略されるているが)良いと思います。
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2012年01月01日
2012年明けましておめでとうございます。
2012年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
なんか、映画の感想とかしか書いてないけど。
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2011年12月25日
[映画] ミッション・インポッシブル ゴーストプロトコル <ネタバレなし>
言わずと知れた、大人気ドラマ「スパイ大作戦」の映画版で、アメリカのIMF(≠国際通貨基金)のエージェントであるイーサン・ハント(トム・クルーズ)が世界をまたに駆けて活躍する、最近低迷しているMGM制作「007」のパクリ映画w。
と、冗談はここまでにして、
いつものごとくのハリウッド映画で、アクションシーン満載。最近は日本語吹き替え版もあって字幕を気にしなくてするお手軽に楽しめる映画となっている。字幕版は字幕版で、本来の英語のせりふが聞けるのと、日本語字幕のギャップを楽しむこともできます。
今回は、クレムリン爆破の濡れ衣を着せられたIMFが解体され、残されたチーム&装備だけで真犯人を追うという、手に汗握る展開となっている。
吹き替え版を見たせいかもしれないが、笑いどころがほとんど無いように思えた。内容がかなりサスペンス寄りになっているのが原因か、それとも吹き替えがまずいのか、本当に笑いどころが少ないのかは、分からない。
ま、何も考えずに楽しめるので、無問題でしょう。
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2011年12月11日
[映画] リアル・スティール <少しネタばれあり>
この映画は元プロボクサーのチャーリーとその息子マックスとのロードムービーである。
元プロボクサーのチャーリーは、ロボット・ボクシングで生計を立てていた。ある日、元恋人との間に生まれた子供マックスが恋人の死去によりやってきた。
チャーリーは、叔母との親権協議で、夏休みの間だけ一緒にすごすことと、親権そのものは本来最も近い親族となるが、ロボットの購入のためにお金と引き換えに親権を手放した。離れて暮らしていた、マックスは、チャーリーが自分を叔母に売ったと恨むがともかく夏休みの間だけ一緒にすごくことになった。
チャーリーはひどい生活をしていて、一方で子供のマックスは非常に聡明だった。
チャーリーは試合になかなか勝てずいる中、ロボットの部品を息子と一緒にあさりに行く。マックスが崖に落ちた際、マックスはほぼ完全な一台の古いトレーニング用のロボットを見つけて、持ち帰る。
ことがトレーニング用で頑丈であることと、動きをトレースする機能があるため、マックスはこれで試合に出ようとチャーリーを説得する。そして…。
映画を見始めてすぐに、この映画は日本が二足歩行ロボットの国で二足歩行ロボットでの試合があるという気づかされる。
掘り出し物のロボットは日本製で、一世を風靡したが、いまは型落ちで試合で破壊されてしまう。
マックスが見つけたロボットに刻まれた名前は「アトム」で、手塚治虫に鉄腕アトムを髣髴とされる。
ロボットの試合は、リモコンによるコントロールで、現在日本で行われているものと同じである。
映画の最後に出てくる、対戦相手のロボットの名称は「ゼウス」日本人によって作られたハイパワーロボットだ。
チャーリーは、これらの試合を通して、父親として目覚める。そしてゼウスの試合では、頑丈なボディーが功を奏して最終ラウンドまで持ちこたえるが…
この映画は大人も子供も楽しめるいい映画だと思います。
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[映画] カンパニーメン <一部ネタばれあり>
ある大企業が不採算部門である造船部門が株価低迷の原因とし、他社からの買収を避けるため、造船部門で大幅なリストラを実施した。育ち盛りの子供を持つ家庭の男、現場たたき上げで今は管理者として仕事をしてきた男、最後には、役員である部門の最高責任者から、各管理職についていた秘書まで、大幅な人員削減を行った。
私自身も、カンパニーマン(仕事人間)として、一生懸命仕事をしてきたが、心を病んで、今は休職中の身だ。正直、いつ解雇されてもおかしく無い立場だ。日本は幸いにも(派遣などで苦労している人には申し訳ないが)正社員は、非常に保護されていて、アメリカのように簡単には解雇されない。それでも、休職は2回目で、すでに、転職も勧められている。
映画で解雇された人々は就職難の中、一所懸命就職活動をするが、なかなかうまくいかず、自殺するものさえいた。しかし、最後には初心に戻り、自ら会社を立ち上げて一緒に解雇された仲間たちや就職支援企業で知り合った仲間たちとともに、新しい仕事を始める…。
サラリーマンの自分としては、とでも共感できる話だった。日本でも、派遣社員などは似たような状況におかれているものの、起業するのが難しい社会では、なかなか立ち上がることができずにいる。もっと起業しやすい環境が作れれば、映画の彼らのようになれるのではないかと思う。
良作です。
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2011年12月07日
[映画] 映画けいおん! <ネタばれなし>
アニメ好きには言うまでも無く大ヒットアニメの劇場版です。
実のところ、この映画を映画館では見ようとは思ってなかった(BDとかも買うつもりはない)のですが、いつも水曜日はフィットネスクラブに行くついでに、休職中の身でありながら、会社関連の郵便物を出すために、シネコンのあるショッピングモール近くの郵便局に行って一息ついて、コンビニで漫画でも見ようかと思ったら、水曜日に出ている雑誌がなく、よく曜日を確認すると、その日はまだ火曜日だった。
で、火曜日のシネコン(TOHOシネマズ)の映画はシネマイレージカード会員は安く映画を見れる日で、じゃあなに見ようかと思って、2本くらいは見るかと、「Railways」と「映画けいおん!」になったというわけです。
さて、感想ですが、
まず、画質がどうもフルハイビジョンらしく、絵にシャープさが無いのがちょっと残念でした。まあ、BD販売前提の制作なのでしょう。
次に、ストーリーですが大きく2つの内容で話が進んでいきます。ひとつは2年生部員の中野梓こと「あずにゃん」と一緒に卒業式の前にロンドンへ卒業旅行の話、もうひとつは見てのお楽しみ。
二つの話が絡み合いながらストーリは進んでいき、それに関連したドタバタがあったり、どなたでも安心して見れる内容です。
最後に自分自身に残念なこと、英語の聞き取り能力が落ちてること。ここ十数年まじめに英会話したことないし、致し方ない点もあるかもしれんが。英国人の声の音量が少し小さいような気もしたので、そのせいということにしておこうw。
Posted by masamic at 23:28 [アニメ・コミック, 旅行・地域, 映画・テレビ, 音楽] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
[映画] Railways 愛を伝えられない男たちへ <ネタバレあり>
ある電車運転手の妻が、自分のやりたいことをするために離婚届と結婚指輪を置いて家を出て行ってしまった。
男は、妻の行動に戸惑いながらも、隠れて仕事の様子を見に行ったり、新入社員の運転教育をつづけた。新人の教育の中で、新入の恋人の話を聞いたりしつつ、離婚する状況を受け入れた。しかし、あることをきっかけに…。
無事故・無違反のいかにも固い男であるが、定年後は妻のために生きようと考えていたにもかかわらず、妻は、自分のことをしたいという。身近にいるのに伝わらない気持ち。この気持ちをいったん清算し、再度一緒にやっていこうというラストはなかなかいいものでした。
じつは一番見たいのは第一作で、機会があったら、ぜひ見たい作品です。
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2011年11月30日
[映画] ゴーストライター <かなりネタばれあり>
元英国首相の自叙伝のゴーストライターが不慮の死を遂げる。その代役に選ばれた主人公は元首相の自宅兼事務所で元の原稿を書き換えることになった。元の原稿は、主人公が一見しただけで、だめだめな内容で、修正に時間がかかるため、宿に持って行ってもいいかととうと、持ち出し厳禁と断られてしまう。
修正を急ぐことになった主人公は、元首相の家の前任者の部屋を使うことになった。そこには前任者の荷物がそのままあり、前任者の持ち物の中に一冊の本がる事に気づく。そこにはなぞの文字列が書かれていた。
前任者やなぞの電話番号について調べるうちに、自らも危険にさらされていることに気づき、フェリーの出航直前に謎の追跡者よりもフェリーを抜け出すことが出来、何とか一命を取り留めることが出来た。
港近くのホテルに宿泊し、なぞの電話番号へ再び電話すると、迎えをよこすという。その相手とは元英外相だった。
<このあたり以降の内容はサスペンス的には中だるみな感じのするので、一気に最後へ。>
とりあえず、自叙伝の出版式典が執り行われ、主人公も立ち会っていたら、ふと、あのなぞの番号の意味を理解した。
その番号にしたがって、修正する前の原稿から単語を抜き出すと、驚愕の事実が明らかにされる。元首相婦人はCIAによって誘拐され、いまはCIAのエージェントとして元英国首相を裏で操っていると。
主人公は会場を出て、足早に会場から離れようとするが…
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[映画] エンディングノート <ネタばれなし>
末期がんを宣告された砂田知明(本人)が、これから、自分が死んで葬儀までを行うに関して
・葬儀としてやってほしいこと
を遺言のような法的強制力のない「エンディングノート」としてしたため、
家族みんなで闘病の甲斐なく亡くなって、エンディングノートに従い葬儀を行うまでの主人公と家族の生き様を明るく描いたドキュメンタリーです。
死ぬのは悲しいことだけど、それまでは子供や孫と楽しく、死後に迷惑をかけないように、心の安静を求める機会を得て死んでいく。死ぬまでは楽しくやっていこうという主人公にとても好感が持てます。
Posted by masamic at 22:33 [心と体, 映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
[映画] エッセンシャル・キリング <ネタばれなし>
ネタ晴らしの必要が無いくらい「追われるものが必死で逃げる様子をただひたすら描写する」という特異な映画です。
追われる主人公は逃げるためには人を殺すことを躊躇いません。
主人公はうめき声やわめき声以外、一言も言葉を発しません。
ただし、追う者や、身柄を拘束する者、尋問する者などは言葉を発するため、主人公が一貫して無口なのがいっそう必死さや戸惑いをかもしだします。
とても引き込まれる映画です。(最後どうなるかも含めて)見ることをお勧めする映画です。
Posted by masamic at 00:20 [心と体, 映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2011年11月29日
[映画] 新少林寺 <少しネタばれあり>
昔の「少林寺」のリメイクではありません。少林寺が関わる内容にはなっていますが別の話です。そういう意味で邦題では「新」とついているのでしょう。
時は1912年、辛亥革命後の、ある軍閥に属する候杰(アンディ・ラウ)を主人公に、陰謀渦巻く軍閥内での駆け引きや、軍閥の裏で支援する欧米日各国(出てくるのはイギリスであろうか?)、義兄弟への不信、家族への愛を中心に、描かれており、前の「少林寺」がただのアクション映画といってもいいのと比べ、この「新少林寺」はそういった愛憎を主に描き、少林寺は、どちらかというと脇役になっている映画です。
しかし、最後のほうの少林寺を破壊するシーンは圧巻です。
アクションもたっぷりあるので、旧作よりも、見ごたえはあると思いますよ。
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[映画] アントキノイノチ <ちょっとネタばれあり>
衝撃のネタばれw>>>>タイトルは駄洒落です。
正直エンディングロール見て初めて「さだまさし」原作だと知りました。
さだまさし原作の小説など読んだことが無いので、小説書いてたっけ?とか思ったり。
で、本題ですが、主人公はいじめられていた同級生を死なせてしまったこと、その後、いじめていた同級生を一人殺そうとしたことで、心を壊してしまった少年。何年か後に心が治り青年となった主人公は、遺品整理業という、亡くなった人の遺品を整理する会社に入った。そこで、リストカットの跡がある若い女性と一緒に仕事をすることになる。
お互いいろいろと話していくうちに女性は主人公に心の内を告げ、会社を去る。
主人公は、家族などから居場所を見つけ、出会いに行く。女性は衝撃に事実を告げたことで、ある程度心の傷のを癒すことができ、また一からはじめようと努力していた。その気持ちを理解した主人公は、安心して日常に戻るが…
最後の遺品整理業の現場がそうくるかぁ。と思いました。もちろん直前でそれとわかるシーンがあるのですが。
良作です。
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2011年11月27日
[映画] 探偵はバーにいる <ネタばれなし>
北海道(あるいは水曜どうでょう)で有名な大泉洋を主演に札幌のススキノのバーを連絡場所として使っている探偵が、あることをきっかけに騒動に巻き込まれる話。
自分は九州に住んでいるので、実は大泉洋が北海道でどれほど人気があるのかは、キー局にも進出するくらいの有名度であることは理解しているていどで、水曜どうでしょうも何度かは見たことあるくらいです(最長走行距離高速バスはかた号の話とか)。
九州には似た番組で「ドォーモ」という番組が九州の大部分をネットしている(九州では福岡県の局か地域(準)キー局となって九州各局に番組のとりまとめをしている)ので、ほかの地域に比べると大泉洋の認知度は低いかも知れません。
どうでもいい話はここまでにして、(をぃ
事の発端はこうだ…
ある男が殺された。しばらくして、バーにいる探偵に「ある男に、『ある日カトウという男はどこにいたか』を聞いてほしい」と依頼をしてきた。依頼をしてきたその女性の名前は、実は1昨年の放火で死んだ人間だった。
最後まで事の真実がどうなのか、依頼をしてきた女性は誰なのか、自信が持てないくらいの出来です。舞台を札幌・ススキノにする必要はあまり無い(活用できていないかなぁ。)という感じです。非常にもったいないです。
少し前に書いた九州ローカル配給の「ラーメン侍」よりかはるかにいい出来です。全国配給されるだけのことはあります。
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2011年11月26日
[映画] RANGER 陸上自衛隊 幹部レンジャー訓練の91日
この「RANGER 陸上自衛隊 幹部レンジャー訓練の91日」、正確にはドキュメンタリーです。楽しい内容なんて一切ありません。見ているほうさえ疲れてくるような内容テンコ盛りです。
九州では、佐賀県のイオンモール佐賀大和(音出ます注意)に隣接する、イオンシネマ佐賀大和でレイトショーのみ、予告なしという、妙な上映でした。平日ということもあったでしょうが、観客は男性3人女性2人の計5人のみ。小熊さんの日記見ると「満席で立ち見まで出ていた。」とか、信じられないくらいの少なさでした。
しかし、さすが幹部レンジャー養成訓練、生半可にゃ務まりません。私は一時間も持たずに脱落必至です。
平時はこのような訓練を欠かさず、有事にはその能力を如何なく発揮していただけると一般国民としては頼もしい限りです。発揮してくれると信じてます。してくれるといいなぁ。ここは政府次第なので…。まあ、有事はないに越したことありませんが。
因みに日本には「レンジャー」という肩書はあっても「レンジャー部隊」はありませんが、状況によってはレンジャー部隊を編成することもあり得るようです。
Posted by masamic at 03:29 [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)