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2004年11月14日

映画「クリムゾン・タイド」の概略とスタートレックネタ

映画「クリムゾン・タイド」は、アメリカ合衆国海軍の原子力攻撃潜水艦内でおきる核ミサイル発射命令を実行しようとするラムジー艦長(ジーン・ハックマン)と再度命令を確認すべきと主張するハンター副長(デンゼル・ワシントン)との対立を描いたサスペンス映画である。

ロシアで軍の一部が反乱を起こし、核ミサイル基地を占拠した。日本やアメリカを攻撃するのも辞さないという。
アメリカはこれに対して、攻撃態勢に入った。同様に各攻撃型原潜にミサイル発射指令が下る。
念のため、再確認をするが、受信途中で無線機か故障し、正しく受信できなかった。
艦長は、この命令は無効であるとし、ミサイル発射準備を続ける。副長はなんとしてでも再確認をしようとするが、失敗する。
副長は再確認することを譲らず、結果的に狭い潜水艦の中で、双方が武器を持って対立する場面が展開する。

このとき副長は無線を直そうとする水兵に言う「スタートレックを知っているだろ。私はカークで、お前はスコットだ。無線を速やかに直さなければならない。スコティ、急げ!」。

しかし、なかなか無線は直らない。どんどん艦内の緊張が高まってくる。
副長は急かす「ワープスピードだ!」

ついに、両者の正面衝突となるが、艦長はぎりぎりのところで、3分間の猶予を与える。
タイムアップ寸前。無線が直り、新たな命令が受信できた。
副長は命令がミサイル発射ならそれに従うと覚悟した。

この命令が何であるかはまた正式なものであるか、緊張の一瞬である。
正式な命令であることが確認された。その内容は、ミサイル発射中止。反乱軍は無条件降伏した。というものだった。

みな喜びに沸き立つ。

その後、軍の査問委員会で艦長は自ら退役することとし、後任に副長を指名した。
委員会は、今回の事件を、両者の行動は双方正しくもあり誤りでもあるとした。
そして失態を犯したと発言するが、公式には海軍の伝統に則った行動だと結論した。

Posted by masamic at 21:54 [スタートレック, 映画・テレビ] | 固定リンク

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映画 《 Crimson Tide 》< クリムゾン・タイド > 1995年 私の勝手な評価 ★★★☆☆ ジーンハックマン、渋い。でも例によってストーリー忘れたっす。いい映画だったなーとは、辛くも覚えているが・・・。 Stuff 監督 Tony Scott 製作 Don Simpson 音楽 Hans Zimmer 原作 Michael Schiffer/Richard P.Henrick 脚本 Michael Scheffer Cast Hunter |..... 続きを読む

受信 2005/10/27 12:38:53

コメント

へぇ~、本当にいろいろなところにスタートレックは使われているのですね。
私もワープスピードで戻ってきました。。。ちょっと遅いか。

投稿者: イメカ (2004年11月14日 23:57)

イメカさんお帰りなさい。

アメリカのファン層の厚さがわかるというものです。

投稿者: masamic (2004年11月15日 02:16)

あははは。
やはりアメリカ人にはTOSか。
いつかTNGもこんなレベルて使ってもらいたいものです。

投稿者: quark (2004年11月16日 23:04)

quarkさんこんにちは。

TOS以外のシリーズも出てくるようなると面白いでしょうね。でもTOSはオリジナルということで代表格だから仕方ないかも。

投稿者: masamic (2004年11月16日 23:18)

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