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2004年11月05日

僕が主人公、だから地球も!

會澤さんのblog「(^^)v2」のカテゴリ「Science」の中の記事「僕が主人公、だから地球も!」から。

やはり、子ども自身が自ら調べ、真実を確認するということが肝要なのではないかと思うのです。ただ与えられた知識ではうまくいかないことが多いと思います。自ら調べるという行為が大事なのではないでしょうか。

>唐突ですが問題です。正解はどちらでしょう。
>地球が太陽の周りを回っている
>太陽が地球の周りを回っている
>貴方は正解を答えられましたか?

当然、真実は前者ですが、必要な知識がない限りは後者と思っても仕方がないでしょう。知識のない子供にとっては、どこに基準点を設けるかだけの(相対的な)問題だからです。

>では、もう一問。
>上記の答をどのようにして証明するか答えなさい。

まず「遠近法」(遠くのものは見た目よりずっと大きいということ)を教えます。それから2つの事実、太陽がずっと遠くにあってすっごく大きくて重いこと、それに比べ地球はちっぽけで軽いことを教えます。最後に「重心」という概念を教えます。以後の証明は子ども自身にさせます。これだけ教えれば、どちらが回っているのかおのずと理解できるでしょう。

これだけで、地球が太陽の周りを回っていると証明できるのです。小学生で十分理解できる内容だと思いませんか?

さらに、これだけの知識(正確にはもう少し知識と技術が必要ですが)で、はるかかなたの別の太陽系に惑星が存在することを発見できることを教えると。夢が膨らんでいいかも。

Posted by masamic at 15:22 [科学・技術] | 固定リンク

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小学生の4割が次の問に対して正確に答えることができなかった。 「正解はどちらか? 『地球が太陽の周りを回っている』『太陽が地球の周りを回っている』」 続きを読む

受信 2004/11/05 21:51:16

コメント

与太フォロー
単純化して、太陽と地球の質量の中点をお互いに廻り
あっている、ではないかと。
太陽の質量が地球より圧倒的に大きいので、解り難い
けれど、連星の公転を見ればこのことが解るかと。
2つだと単純だけど、3つ以上になると、大変面倒
なのは周知の通りですね。

投稿者: ええねん (2004年11月05日 19:18)

面倒というより、できないというほうが正しいか…

投稿者: ええねん (2004年11月05日 19:19)

そんなに単純化したら、地球が太陽の周りを回っているという直接的な証明にならないでしょ。子供を混乱させるだけでは?

ちなみに2連星(2重惑星)系とは、対象となる2つ星(恒星でも惑星で衛星でも構わない)の重心が主星(質量の大きいほう)の中心からある一定以上(詳しい値は知らない)離れている場合を指します。重心が主星の外にあれば明らかですね。

このため、冥王星系は2重惑星系といわれていますし、地球-月系もそうではないかとも言われています。

多体引力運動問題は周知のとおりよっぽどきれいな軌道になっていない限り解けません。

投稿者: masamic (2004年11月05日 19:42)

補足。

ええねんの言っていることは正しいのだが、「お互いを回っている」と教えるのはもっと学年が上になってからでもいいと思います。

もっとも、いろいろ実験してみてそのことに気づく子もいるでしょうが。

投稿者: masamic (2004年11月05日 20:27)

さらに補足。

「直接的な証明」ではなく「直接的な説明」のほうが表現としてはよいかな。

投稿者: masamic (2004年11月05日 20:30)

えっとですね。子供にこのての話をするときに実は一番重要なのは、大人が考える「答」が必ずしも重要ではないってこと。子供たちが自分で答を導き出せる道筋をつけてやるってことが実は一番重要なのではないか。そんな風に思います。

まず、地球は本当に丸いのか? 丸かったら地球の反対側の人たちは落ちてしまわないのか?

物理的な証明なんてできなくってもいいから、「ボクは大人になって本当に地球が太陽の周りを回っているのを見るために、宇宙飛行士になるんだ!」それはそれでいいのだろうなぁと思うのです。宇宙飛行士になる過程において物理学は(天文学は)避けては通れない道筋です。そこで答を得るかもしれない。それでもいいですよね。
子供たちが興味を持ったときに大人の「答」を簡単に与えるだけでなく、いっぱいいっぱいヒントを与えられる大人がきっと素晴らしい教育者なんだろうと思います。小さい子供の「なぜ?」に対して、禅問答にならずに子供に答を導く道筋を示してやることができれば...それが実は大人の役割なのかな。そんなふうに思っています。すっげぇむずかしいけど。

#修正箇所の指摘ありがとうございました。

投稿者: 會澤 (2004年11月05日 21:43)

こんにちは會澤さん。

>子供たちが興味を持ったときに大人の「答」を簡単に与えるだけでなく、いっぱいいっぱいヒントを与えられる大人がきっと素晴らしい教育者なんだろうと思います。小さい子供の「なぜ?」に対して、禅問答にならずに子供に答を導く道筋を示してやることができれば...それが実は大人の役割なのかな。そんなふうに思っています。すっげぇむずかしいけど。

そうですね。そんな大人になりたいものですね。

投稿者: masamic (2004年11月05日 22:56)

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