« 入院日記:80日目 | トップページ | 入院日記:82日目 »

2005年06月23日

入院日記:81日目

来週の今日には退院だ。

最大の課題は退院後の体力の温存だ。週1回程度長時間低中負荷(山登り、ハイキング)で良いらしいが、週1回は難しいので、テニス辺りでお茶を濁す(テニスもちゃんとすると馬鹿にできないくらいハードだけど)かな。あと、近くのコンビニ(500m以上離れている)には歩いていくようにするかな。

今日は午前中は昨日と同様プログラミング言語の移植作業を行う。午後はサルサで、また基本からになった。基礎編は一通りやったことになるのかな。あぁ、カントリーダンスもやりたいなぁ。

さらにその後心理教室(第3回/全4回)が行われた。鬱病の治療方法に関する話だった。鬱病の治療には主に3つの方法があり、一つは「生物学的療法」で、この中の坑欝薬などの薬物療法はわりと一般的に知られているが、電気痙攣療法(ECT)は歴史的概略も含めて話があったため非常に面白かった。いまは、これに変わる磁気療法が注目されつつあるようだ。もう一つは「心理療法(カウンセリング)」で、最後は「作業療法(OT)」だ。

私は薬物療法とOTだけ行っている。

ECTは薬物療法より効果があり副作用も少ないが、痙攣を起こさないために筋弛緩剤を投与するなど、場合によっては死に至るリスクもある。

そのため、ECTは、

1) 薬物療法が効かない
2) 副作用がひどい
3) 「自殺願望」など緊急の対処が必要

の場合に行うというのが、私が入院している病院の方針だそうだ。私はどれにもあてはまらないので、ECTは受けていない。

心理療法についても、私は比較的前向きに考える性格であり、鬱病についての理解も良いと思われているため、特に必要ないと判断されているようだ。

さて最後に、OTの医療側から見た目的は、

1) 生活リズムの改善(規則正しい生活)
2) 自信の回復(小さな目標で達成感を得易くしてある。)
3) 対人関係の改善

という3点があるそうだ。私の場合は特に1)が次に2)があてはまっている。3)の問題も無いわけではないが、特に問題とはいえない。その点、生活リズムの改善はある意味劇的だった。鬱病はすでに回復傾向にあったにもかかわらず敢えて入院という措置をとったのは、まさにその為にだったからだ。

内容的には大体すでに知っていること(除くECT)だったが、割と面白かったし為になったと思う。

ということで、今日はおやすみなさい。

Posted by masamic at 19:17 [入院日記, 心と体] | 固定リンク

既トラックバック送信先


トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26301/4676307

※トラックバックスパム対処のため、トラックバックは承認制となっております。明らかにスパムと思われるものでなければ公開を原則といたしますので、あらかじめご了承ください。

この記事へのトラックバック一覧です: 入院日記:81日目:

コメント

コメントを書く