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2011年10月07日

[映画] はやぶさ/HAYABUSA (20世紀FOX) ネタばれなし

2010年6月13日、小惑星探査機はやぶさが地球に小惑星イトカワのサンプルを持ち帰ってきたことの記憶にあるものも多いだろう。国民的人気を得ることになった「はやぶさ」の物語は、合計4つもの映画化がされることになった。

最初に公開されたのは、はやぶさが戻ってくる前から、全国一部のプラネタリウムで上映された「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH」(HBTTE)は純粋なドキュメンタリーで、はやぶさの到着後の事実を追加してプラネタリウム向けの湾曲したスクリーン投影していたものを、劇場用の平面スクリーンに投影するものに変更したものである。制作費もすでに作成され上映されている作品を劇場用に変更しただけであったため、料金は500円だった。

さて、本題の「はやぶさ/HAYABUSA」の話に入りましょう。

20世紀FOX版はドキュメンタリーではなく、運用していた7年間+開発期間のプロジェクトに参加した「一人の架空の女性」(実際のはやぶさプロジェクトの複数メンバーたちの役割の一部を統合した役割を与えられている)を中心に、プロジェクトメンバーたちの物語として若干脚色して作成された。

この映画で特筆すべきなのは、どれだけモデルになった人の振る舞い言動心意気をコピーして、本物らしく演じることだった。なので、ずっとはやぶさプロジェクトを応援してきた人が見ると、「あるある!」「そうそう!」とくすくすと笑える、もちろんそんな事情を知らない人でもメンバーたちの熱い演技でストーリーに引き込まれることは間違いないです。

あと一つだけ、この映画では、はやぶさが満身創痍になりながらも地球に帰還できた一つの理由として、はやぶさの前に運用していた火星探査機「のぞみ」の失敗を引き合いに出して、「あきらめたらそこで終わりだ」というメッセージを前面に出している。

最後に「なぜハリウッドの20世紀FOXがこの映画を作ったのか?」というのが疑問として出てくるかもしれない。20世紀FOXは、はやぶさの功績は世界中の人が知っており、この物語が世界配給が可能だと判断したからだそうだ。

映画の説明は以上ですが、2012年に後2本、東映版と松竹版のはやぶさ関連の映画が公開される予定です。

東映の「小惑星探査機 はやぶさ-遥かなる帰還-」はメンバーの家族に焦点を当てた内容とされる。
松竹の「おかえり、はやぶさ」は3D映画として、「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH」と「小惑星探査機 はやぶさ-遥かなる帰還-」を合わせたような内容になりそうです。当然脚本も違います、

以上、はやぶさのいように探査機の話が映画化されることも初めてですし、4本もの映画化がされた例も初めてでしょう。それだけ、日本中のはやぶさフィーバーの大きさが如何に大きかったかが判ります。

Posted by masamic at 17:34 [TRON, 映画・テレビ, 科学・技術, 航空・宇宙] | 固定リンク

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