« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »

2011年11月30日

[映画] ゴーストライター <かなりネタばれあり>

元英国首相の自叙伝のゴーストライターが不慮の死を遂げる。その代役に選ばれた主人公は元首相の自宅兼事務所で元の原稿を書き換えることになった。元の原稿は、主人公が一見しただけで、だめだめな内容で、修正に時間がかかるため、宿に持って行ってもいいかととうと、持ち出し厳禁と断られてしまう。

修正を急ぐことになった主人公は、元首相の家の前任者の部屋を使うことになった。そこには前任者の荷物がそのままあり、前任者の持ち物の中に一冊の本がる事に気づく。そこにはなぞの文字列が書かれていた。

前任者やなぞの電話番号について調べるうちに、自らも危険にさらされていることに気づき、フェリーの出航直前に謎の追跡者よりもフェリーを抜け出すことが出来、何とか一命を取り留めることが出来た。

港近くのホテルに宿泊し、なぞの電話番号へ再び電話すると、迎えをよこすという。その相手とは元英外相だった。

<このあたり以降の内容はサスペンス的には中だるみな感じのするので、一気に最後へ。>

とりあえず、自叙伝の出版式典が執り行われ、主人公も立ち会っていたら、ふと、あのなぞの番号の意味を理解した。

その番号にしたがって、修正する前の原稿から単語を抜き出すと、驚愕の事実が明らかにされる。元首相婦人はCIAによって誘拐され、いまはCIAのエージェントとして元英国首相を裏で操っていると。

主人公は会場を出て、足早に会場から離れようとするが…

Posted by masamic at 23:11 [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

[映画] エンディングノート <ネタばれなし>

末期がんを宣告された砂田知明(本人)が、これから、自分が死んで葬儀までを行うに関して

・葬儀としてやってほしいこと

を遺言のような法的強制力のない「エンディングノート」としてしたため、

家族みんなで闘病の甲斐なく亡くなって、エンディングノートに従い葬儀を行うまでの主人公と家族の生き様を明るく描いたドキュメンタリーです。

死ぬのは悲しいことだけど、それまでは子供や孫と楽しく、死後に迷惑をかけないように、心の安静を求める機会を得て死んでいく。死ぬまでは楽しくやっていこうという主人公にとても好感が持てます。

Posted by masamic at 22:11 [心と体, 映画・テレビ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

[映画] エッセンシャル・キリング <ネタばれなし>

ネタ晴らしの必要が無いくらい「追われるものが必死で逃げる様子をただひたすら描写する」という特異な映画です。

追われる主人公は逃げるためには人を殺すことを躊躇いません。
主人公はうめき声やわめき声以外、一言も言葉を発しません。

ただし、追う者や、身柄を拘束する者、尋問する者などは言葉を発するため、主人公が一貫して無口なのがいっそう必死さや戸惑いをかもしだします。

とても引き込まれる映画です。(最後どうなるかも含めて)見ることをお勧めする映画です。

Posted by masamic at 00:11 [心と体, 映画・テレビ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2011年11月29日

[映画] 新少林寺 <少しネタばれあり>

昔の「少林寺」のリメイクではありません。少林寺が関わる内容にはなっていますが別の話です。そういう意味で邦題では「新」とついているのでしょう。

時は1912年、辛亥革命後の、ある軍閥に属する候杰(アンディ・ラウ)を主人公に、陰謀渦巻く軍閥内での駆け引きや、軍閥の裏で支援する欧米日各国(出てくるのはイギリスであろうか?)、義兄弟への不信、家族への愛を中心に、描かれており、前の「少林寺」がただのアクション映画といってもいいのと比べ、この「新少林寺」はそういった愛憎を主に描き、少林寺は、どちらかというと脇役になっている映画です。

しかし、最後のほうの少林寺を破壊するシーンは圧巻です。

アクションもたっぷりあるので、旧作よりも、見ごたえはあると思いますよ。

Posted by masamic at 15:11 [映画・テレビ, 歴史] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

[映画] アントキノイノチ <ちょっとネタばれあり>

衝撃のネタばれw>>>>タイトルは駄洒落です。

正直エンディングロール見て初めて「さだまさし」原作だと知りました。

さだまさし原作の小説など読んだことが無いので、小説書いてたっけ?とか思ったり。

で、本題ですが、主人公はいじめられていた同級生を死なせてしまったこと、その後、いじめていた同級生を一人殺そうとしたことで、心を壊してしまった少年。何年か後に心が治り青年となった主人公は、遺品整理業という、亡くなった人の遺品を整理する会社に入った。そこで、リストカットの跡がある若い女性と一緒に仕事をすることになる。

お互いいろいろと話していくうちに女性は主人公に心の内を告げ、会社を去る。

主人公は、家族などから居場所を見つけ、出会いに行く。女性は衝撃に事実を告げたことで、ある程度心の傷のを癒すことができ、また一からはじめようと努力していた。その気持ちを理解した主人公は、安心して日常に戻るが…

最後の遺品整理業の現場がそうくるかぁ。と思いました。もちろん直前でそれとわかるシーンがあるのですが。

良作です。

Posted by masamic at 14:11 [心と体, 映画・テレビ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2011年11月27日

[映画] 探偵はバーにいる <ネタばれなし>

北海道(あるいは水曜どうでょう)で有名な大泉洋を主演に札幌のススキノのバーを連絡場所として使っている探偵が、あることをきっかけに騒動に巻き込まれる話。

自分は九州に住んでいるので、実は大泉洋が北海道でどれほど人気があるのかは、キー局にも進出するくらいの有名度であることは理解しているていどで、水曜どうでしょうも何度かは見たことあるくらいです(最長走行距離高速バスはかた号の話とか)。

九州には似た番組で「ドォーモ」という番組が九州の大部分をネットしている(九州では福岡県の局か地域(準)キー局となって九州各局に番組のとりまとめをしている)ので、ほかの地域に比べると大泉洋の認知度は低いかも知れません。

どうでもいい話はここまでにして、(をぃ

事の発端はこうだ…

ある男が殺された。しばらくして、バーにいる探偵に「ある男に、『ある日カトウという男はどこにいたか』を聞いてほしい」と依頼をしてきた。依頼をしてきたその女性の名前は、実は1昨年の放火で死んだ人間だった。

最後まで事の真実がどうなのか、依頼をしてきた女性は誰なのか、自信が持てないくらいの出来です。舞台を札幌・ススキノにする必要はあまり無い(活用できていないかなぁ。)という感じです。非常にもったいないです。

少し前に書いた九州ローカル配給の「ラーメン侍」よりかはるかにいい出来です。全国配給されるだけのことはあります。

Posted by masamic at 23:11 [旅行・地域, 映画・テレビ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2011年11月26日

[映画] RANGER 陸上自衛隊 幹部レンジャー訓練の91日

この「RANGER 陸上自衛隊 幹部レンジャー訓練の91日」、正確にはドキュメンタリーです。楽しい内容なんて一切ありません。見ているほうさえ疲れてくるような内容テンコ盛りです。

九州では、佐賀県のイオンモール佐賀大和(音出ます注意)に隣接する、イオンシネマ佐賀大和でレイトショーのみ、予告なしという、妙な上映でした。平日ということもあったでしょうが、観客は男性3人女性2人の計5人のみ。小熊さんの日記見ると「満席で立ち見まで出ていた。」とか、信じられないくらいの少なさでした。

しかし、さすが幹部レンジャー養成訓練、生半可にゃ務まりません。私は一時間も持たずに脱落必至です。

平時はこのような訓練を欠かさず、有事にはその能力を如何なく発揮していただけると一般国民としては頼もしい限りです。発揮してくれると信じてます。してくれるといいなぁ。ここは政府次第なので…。まあ、有事はないに越したことありませんが。

因みに日本には「レンジャー」という肩書はあっても「レンジャー部隊」はありませんが、状況によってはレンジャー部隊を編成することもあり得るようです。

Posted by masamic at 03:11 [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2011年11月13日

[映画] マネーボール <ネタばれ少しあり>

本作品はブラッド・ピット主演で、実際の野球球団オークランド・アスレチックスの話を下に製作された。若干は脚色されていると思うが、総じて事実だろう。

1990年代からサンフランシスコ湾に隣接するオークランド市のオークランド・アスレチックスは資金力の少ない弱小球団で、どうやって順位を上げていくか、試行作業の真っ最中だった。2002年アスレチックスのGMになった、ビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は、別の球団でないがしろにされていた、聡明そうな若者に注目した。かれは数学を野球界に持ち込み、従来とは異なった視点、戦略で、球団を一位にすることが出来るという。

これ(セイバーメトリクス)によれば、ある一人を放出して、平均すれば3割強の打率になる選手3人をそろえるというものだった。また、キャッチャを一塁手に変更することで、平均打率をあげることで、確率的に出塁確率を上げ、長打を打てる選手を出場させることで、最低でも1点最高4点取れるようにした。

ここで、大きな壁にぶち当たる。監督だ。頑固な監督に球団はなかなか勝利できなかった。ビリーは本来なら残しておきたい選手そのものを他球団へ放出する。

そうすることによって、アスレチックスは見る見るうちにリーグトップに躍り出るのである。

野球に詳しい方なら判ると思うが、
日本の野球もこの理論に近いことをやっている。もちろん旧態依然として部分もあるけど。
あと日本だと、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(もしドラ)も方向性は違うが、似た雰囲気を持った内容だと思う。

これは良作です。

<余談1>

・長谷川滋利の名前と年俸がちょろっと写っているそうです。(パンフから)
・イチローも写ってました。

<余談2>

ちなみに私は、1995年にオークランドのオークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム(当時、現在はオー・ドットコー・コロシアム)でオークランド・アスレチックスのホームゲーム(相手はロサンゼルス・エンゼルスのゲームだったと思う)を観戦したことがある。残念ながら勝敗などは覚えていないが、その時点で、20年ぶりくらいの野球場での観戦だっただけに、大変楽しかった記憶がある。

Posted by masamic at 18:11 [ゲーム, スポーツ, 映画・テレビ, 科学・技術] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

[映画] コンテイジョン <ネタばれなし>感想のみ。

本作品はまったく新しいウイルスによるパンデミックの話であるが、
従来の政府による対策だけではなく、一個人のYouTubeなどによる情報発信での情報合戦という側面も描いている。

しかしながら、サスペンスと謳いながら、ストーリーの展開はのろく、半年に渡る話を年単位で飛び飛びに話が進んでいき、非常に判りにくい。現実だったらと仮定すれば、確かにそんな感じになるはずなので、リアルといえばリアルなのだが、映画にするにはあまりよい脚本とはいえない。

また、医学的な見地から見て、この手の映画ではよくある話だが、動物実験で有効だったワクチンを研究者が正式な手続きを取らず勝手自らを被験者として実験するということもありがちで、陳腐だ。

そして、この映画で一番問題だったのはCDC幹部が「ホメオパシー」について、語った点だ。
いくつかの治療手段の一つとして言及しているが、
ホメオパシーは西洋医学的には効果が無いことで意見が一致している。
それをCDCの幹部が発言するのは常識的に考えてありえない。

ということで、正直言って、1800円(レイトショー1200円、映画の日・ファン感謝デー1000円でも)払って見るような価値は無いと思う。

Posted by masamic at 17:11 [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2011年11月11日

[映画] ミケランジェロの暗号 <ネタばれあり>

ユダヤ人画商の息子カウフマンとその使用人であるスメカルがミケランジェロの絵の隠し場所を尋問するために、ベルリンに飛行機で送られている途中、パルチザンによって、飛行機は墜落、カウフマンとスメカルだけが生き残った。カウフマンは生き残った母を救うためにナチス党員に成りすまし、母を助けようと奮闘するが…

これよりしばらく前のこと…

ポーランドのユダヤ人画商が、400年前にバチカンから盗まれ行方不明になったミケランジェロの絵を入手、真贋のを依頼しているとき、ナチスドイツとイタリアとの同盟会議でイタリアは同盟維持には盗まれたその絵の返還を条件にした。

ドイツのポーランドへの侵攻が現実味を増してきたとき、ユダヤ人画商は自分であるカウフマンにその存在と隠し場所を教えた。

ポーランドの画商の下で親の代からずっと働いていたスメカルとカウフマンは子供のころからの付き合いで仲がよかったが、あるとき、カウフマンがその絵と隠し場所を従業員に見せた。

ドイツがポーランドに侵攻した後、突然画商の家にナチスとポーランド警察がやってきて、その絵を鑑定書つきで持っていった。スメカルがナチスに密告したのだ。自分もナチス党員になりたかったが上に。

再び、ドイツとイタリアとの同盟会議で、その絵が引き渡される予定であったが、会議の直前にイタリアの鑑定士が、その絵が贋作であることを見抜き、ドイツとイタリアの関係はさらに悪化、次までに本物を持ってこなければ同盟は破棄することになる状態になった。

ユダヤ人画商は念には念を入れて、2つの贋作を作成し、本物を隠してしまったのだ。収容所送りにされた画商は息子のカウフマンになぞのメッセージを残して亡くなった。

カウフマンはナチス党員に成りすまし、あらゆることを画策し、絵はスイス銀行に保管されている、鍵を開けるには母が必要とナチスでの上司を説得し、母をスイスに脱出させることに成功、運よく、生き延びるためにナチスで暗号通信に従事していた婚約者(レナ)も見張りとして母に同行することになった。

しかし、銀行には絵が無かった。

<以下ネタばれ>

程なくカウフマンもユダヤ人画商の息子であることがばれてしまう。

ナチスの尋問に、なぞの言葉から、ミケランジェロの絵が見つかるが、程なくしてドイツは連合軍に降伏。絵はスメカルが獲得することになった。

ユダヤ人画商の商店は、スメカルが引き継いでいた。そして、連合国の将校や商人などが集まり、ミケランジェロの絵の披露会が行われることになった。そこに、カウフマンとその母親、結婚したレナとともに、スメカルに父の肖像画を買いにきたと告げる。スメカルは機嫌よく無償で絵を渡した。何の疑問も無く。

披露会が始まる直前、再びイタリアの鑑定士がその絵を鑑定し、その絵がまたもや贋作であるとわかった。

本物の絵が隠されていた場所は父のなぞの言葉から、父の肖像画の中に隠されていたのだった。
3人はそれを理解し取戻しにやってきて、まんまと取戻しに成功したのだ。

Posted by masamic at 16:11 [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2011年11月01日

[映画] ミッション:8ミニッツ <ネタばれなし>

さて、これ書いたら佐賀へ5泊(または4泊)5日の遠征に出かけるので手短にw。

予告編ではまったくどうでもいいシーン(これはすでにバラされているので書いても良いだろう)を流し、「映画ファンほど裏切られる結末」(すまぬちょっと違ったかもしれん。)と称していたが、確かに「それはちょっと無いだろう」と思わせる終わり方だった。

ただし、ストーリーを理解していれば、それでも納得のいかない点はあるだろうが、
どうやったらそうできるだろうかと考えるのも面白いだろう。

B級映画らしい低予算でも捻りの効いた初期設定がこの映画を面白くしていると思う。

Posted by masamic at 23:11 [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック