カテゴリ:航空・宇宙
2011年10月07日
[映画] はやぶさ/HAYABUSA (20世紀FOX) ネタばれなし
2010年6月13日、小惑星探査機はやぶさが地球に小惑星イトカワのサンプルを持ち帰ってきたことの記憶にあるものも多いだろう。国民的人気を得ることになった「はやぶさ」の物語は、合計4つもの映画化がされることになった。
最初に公開されたのは、はやぶさが戻ってくる前から、全国一部のプラネタリウムで上映された「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH」(HBTTE)は純粋なドキュメンタリーで、はやぶさの到着後の事実を追加してプラネタリウム向けの湾曲したスクリーン投影していたものを、劇場用の平面スクリーンに投影するものに変更したものである。制作費もすでに作成され上映されている作品を劇場用に変更しただけであったため、料金は500円だった。
さて、本題の「はやぶさ/HAYABUSA」の話に入りましょう。
20世紀FOX版はドキュメンタリーではなく、運用していた7年間+開発期間のプロジェクトに参加した「一人の架空の女性」(実際のはやぶさプロジェクトの複数メンバーたちの役割の一部を統合した役割を与えられている)を中心に、プロジェクトメンバーたちの物語として若干脚色して作成された。
この映画で特筆すべきなのは、どれだけモデルになった人の振る舞い言動心意気をコピーして、本物らしく演じることだった。なので、ずっとはやぶさプロジェクトを応援してきた人が見ると、「あるある!」「そうそう!」とくすくすと笑える、もちろんそんな事情を知らない人でもメンバーたちの熱い演技でストーリーに引き込まれることは間違いないです。
あと一つだけ、この映画では、はやぶさが満身創痍になりながらも地球に帰還できた一つの理由として、はやぶさの前に運用していた火星探査機「のぞみ」の失敗を引き合いに出して、「あきらめたらそこで終わりだ」というメッセージを前面に出している。
最後に「なぜハリウッドの20世紀FOXがこの映画を作ったのか?」というのが疑問として出てくるかもしれない。20世紀FOXは、はやぶさの功績は世界中の人が知っており、この物語が世界配給が可能だと判断したからだそうだ。
映画の説明は以上ですが、2012年に後2本、東映版と松竹版のはやぶさ関連の映画が公開される予定です。
東映の「小惑星探査機 はやぶさ-遥かなる帰還-」はメンバーの家族に焦点を当てた内容とされる。
松竹の「おかえり、はやぶさ」は3D映画として、「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH」と「小惑星探査機 はやぶさ-遥かなる帰還-」を合わせたような内容になりそうです。当然脚本も違います、
以上、はやぶさのいように探査機の話が映画化されることも初めてですし、4本もの映画化がされた例も初めてでしょう。それだけ、日本中のはやぶさフィーバーの大きさが如何に大きかったかが判ります。
Posted by masamic at 17:10 [TRON, 映画・テレビ, 科学・技術, 航空・宇宙] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2010年07月05日
はやぶさ回収カプセルからチリ
今日、はやぶさの回収カプセルからチリを検出したようで、
さて、これは地球由来かイトカワ由来か、どちらなのかなぁ。
イトカワ由来なら快挙だ!
でも、まだまだどこ由来から明らかではない。
明らかになるには数ヶ月の調査が必要という事で、
結果が明らかになるまで、期待せずに待っていよう!
Posted by masamic at 22:07 [航空・宇宙] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2010年03月07日
準天頂衛星初号機「みちびき」の命名者認定証を頂きました!
Posted by masamic at 13:03 [航空・宇宙] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
2008年08月22日
次期気象衛星に進展
読売新聞によると、懸案だった次期気象衛星(順当に命名されれば「ひまわり8号」)の問題に若干進展があった模様。
記事では、二機体制を前提とした内容であったが、
また一機だけの綱渡りな状況には戻ってほしくないなぁ。
Posted by masamic at 21:08 [科学・技術, 経済・政治・国際, 航空・宇宙] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年08月04日
科博とB級映画
なんか、今日の予定がキャンセルされてしまったので、まる一日暇になってしまった。
ということで、午前中はホテルでゆっくりして、久しぶりに国立科学博物館(科博)に行ってきた。
むー、久しぶりだ。何年振りだろ?
ただ、企画展にいま一つ興味がわかなかったので、常設展だけまた見てきた。
いやぁ、疲れるねぇ。
ということで、一通り見て回った後は、いつものごとく、ミュージアムショップへ。
今回は、安いパズルを買ってきた。「キューブQ6」というもの。
全部で6種類(難易度)があって、一式買ってきた。
ひとつ263円で計6種=1,578円ナリ。
一つ一つは簡単(すぐ完成する)だけど、組み合わせはかなり難しそう。
で、パズルを銀座の喫茶店で解きつつ、B級映画の上映待ち。
久しぶりの映画だ。
一つ目は、「ギララの逆襲 -洞爺湖サミット危機一髪-」。うは、すげー馬鹿ばかしい。いろんなところにネタがあって、全部確認できなかったような気がする。あんな人も登場!
で、二つ目は「スターシップトゥルーパーズ3」だ。いや、これも第一作目のノリでいい感じ。
どちらもいま一つオチが弱いので、普通の人にはお勧めしないwけどね。
熊本じゃ、ちゃんと映画館で観れそうにないからねぇ。敢えて見てきました。
これで明日は熊本に戻ることになる。疲れた。
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2008年06月13日
JAL機とANA機接触、気づかず離陸 羽田の誘導路(朝日新聞)
なんか、東京への出張からの帰り、19時05分発のJALに乗っていたら、誘導路の途中で、滑走路の点検と称して、15分ほど待たされたのだけれど、件の事が関係していたみたい。
この事故が発生したのは、16時25分ごろだったのだけれど、その事実に気づいたのは、両機が目的地(大阪空港と那覇空港)に着陸してからとの事。
羽田から那覇までは、2時間弱かかる。もろもろのオーバーヘッドを加えると、確認作業も含めると2時間30分はかかるかもしれない。
となると、羽田での滑走路点検作業開始は18時55分。ということで誤差はあるにしても、この事故の破片を、この時間に探していたので正しそうだ。
でもそれまでの間に相当数離陸しているはずなので、2次被害が無くて(あっても軽微?のようで)幸いです。
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2008年02月02日
出張帰り
2月1日の出張ついでに、某SNSと某会社の合同オフ会に参加してきた。
Wii Fit いいね。ホント欲しいかも。
で、他にも面白いものを見せてもらった。
WILLCOMの新機種、京セラの Honey Bee こと WX331K と、中国PIM対応 X Plate(テンプレート) こと WX130S のホットモックだ。
これらもなかなか良いねぇ。ひとつは京セラらしからぬデザイン、そしてもうひとつは、ビジネスマン向きで小型軽量な機種だ。
ところで京ぽん3マダー?
で、今日(2月2日)は、今まで諸事情で行けてなかった JAXA i に行ってきた。
思ってたほど広くはないのね。
いまの時期は、かぐやのHDTV映像が流れてる。で、ちょうど居合わせたおじさんたちにJAXAの女性の方が色々解説してたの横で聞いていたけど、「なんかそれ間違ってない?」とか突っ込んでしまいそうなことしゃべってたw。まあ、事情もあるだろうから別に気にしないけどw。
で、JAXAの男性の方とも話してきた。やっぱいいねぇ。
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2007年11月08日
がぐやから月のハイビジョン動画
すげぇ!
すごいぜ!かぐや!
月を周回中の月探査機「かぐや」からのハイビジョン動画が発表された。
動画は良いね!
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2007年10月22日
かぐや定常制御へ
かぐやはリレー衛星VRAD衛星放出後の定常制御に入った。
ついにここまできました!
各種機器監視用モニターの画像が続々と公表され始めました。
今後は観測機器の起動と動作チェックが行われます。
まだまだ続きますよ!
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2007年10月05日
かぐや、月周回軌道へ
やったー!
かぐやは、月引力と25分間にものぼる軌道修正マヌーバで、地球周回軌道から月周回軌道へ遷移しました。
これで、難しい局面は一通り終了し、後は、子衛星の放出と、円軌道への軌道修正、そして、観測準備を残すのみです。まあ、気を抜くのはまだ早いですが。
とりあえず、よかった~!
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2007年09月30日
かぐや、月遷移軌道へ無事投入
日本の月探査機「かぐや」は29日正午前の軌道周期調整マヌーバにより、無事月遷移軌道へ投入された模様。
次はいよいよ月周回軌道への投入ですね。
その前に月周回軌道投入位置への投入条件調整マヌーバが行われますが…。これ自体は問題はないでしょうけど。
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2007年09月29日
XP-1(P-X)初飛行!
P-X(次期哨戒機)ことXP-1の初飛行成功おめでとう!
少しばかりゴタゴタはあったものの、概ね順調に開発は進み、昨日の初飛行と相成りました。
XP-1による試験が完了した暁にはP-1哨戒機として配備されることになります。
このXP-1は川崎重工業がメインコントラクター(主契約社)で、川崎は将来的にはこの機体をベースに民間中型航空機への参入を目指しています。
ここ最近日本の航空産業は活気が出てきており、純民間ベースでのボーイングやエアバスでの製造分担や本田技研の Honda Jet だけではなく、政府の技術支援をもとに三菱重工業がリージョナルジェット機MRJを、新明和が海上自衛隊の救難飛行艇US-2をベースにした汎用飛行艇の非軍事用途への一般販売を計画しています。
はてさて、どうなるのでしょうか?
Posted by masamic at 15:09 [科学・技術, 経済・政治・国際, 航空・宇宙] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年09月15日
かぐや打ち上げ成功!&S-520その後
いやっほ~!
かぐや打ち上げ成功おめでとう~!
仕事で観に行けなかったけど、午前11時までは仕事になりませんでしたw。
とりあえず、三菱重工さんGJ!
あとは、機器が正常に動作し、無事に月周回軌道に到達、ミッションをすべて達成することを願うのみです。
さてさて、S-520打ち上げですが、けっきょく、前日から鹿屋入りして、打ち上げを観に行きました。
打ち上げ当日、打ち上げは午後7時過ぎなので、午前中は某SNSのビデオチャットを行い、午後から航空自衛隊鹿屋航空基地の二式大艇やUS-1A、P-2Jとかをみて、3時くらいに内之浦に到着しました。
今まで時間に余裕があまり無かったり徹夜明けで内之浦宇宙空間観測所の中を見学したことは無かったのだけれども、今回初めて見学してきました。
さすがにS-520打ち上げ区画は立ち入りが制限されていたけど、ほかは見学できました。いつか組み立て棟とかの中を見学したいものだ。
で、見学は午後4時半までになっていたので、それから午後7時までは時間がある。どうやって時間をつぶそうかと考えて、近くの「コスモピア内之浦」に併設されている温泉にてくつろぐ。内之浦は小さな町なので、ここくらいしかゆったりとできるところって無いんだよね。
S-520の打ち上げを見るのは初めてだったけど、小型ロケットなので、M-Vと比べて打ち上げ時の立ち入り制限区域が狭く、かなり近いところから見学できたのはよかった。今回の打ち上げでは人の目に見える実験が行われたこともあり、その光景は幻想的ですばらしかったです。
満足満足。
そうそう、帰宅は結局24時をまわってしまいました。
#けどそのおかげで帰りの高速道路通行料金は30%引きw。
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2007年09月01日
明日はS-520の打ち上げ
明日日曜日19時過ぎ、鹿児島県大隅半島の内之浦にある内之浦宇宙空間観測所から、S-520観測ロケットの打ち上げがあるのだけれど、打ち上げを見に行くか迷っている。
同じ九州に住んでいるとはいえ、高速降りてから内之浦までは結構距離あるんだよね。
今回の打ち上げでは、地上100km~350kmでの中性リチウム雲による発光観測が行われることから打ち上げは夜間となるため、打ち上げ後帰宅するのがちょっと大変。日付が変わるまでに戻れるかどうか…。
なので、発光を観測するだけなら高速に近い標高の高い場所で観測するのが理想的。
とりあえず朝から移動して、どうするか考えるか…w。
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2007年06月03日
はやぶさビデオ放送延期
今日は、放送が延期されていた「はやぶさの大いなる挑戦」が放送される予定だったが、東京六大学野球放送のため、また延期されてしまった。残念。
しかし、今日は眠かった。そろそろ寝よう。
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2007年02月21日
H-IIA-F12 2月24日(土)打ち上げ予定に
なったんだけど行く暇無いや。島に渡るのにも結構お金がかかるしね。
残念。今年は無理ぽそう。
有給休暇の消化具合から観ても、来年度(今年7月)以降だなぁ。
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2007年01月27日
はやぶさ2の実現に向けて
少々旧聞に属するが、ノンフィクションライター松浦晋也氏のblog「松浦晋也のL/D」2007年1月10日の記事『「はやぶさ2」その3:5億円の、それ以上の資金の集め方』より。
2007年度のJAXAの予算で「はやぶさ2」と明言されたわけではないが、「次期小惑星探査機」に関する予算が要求の10分の1の5000万円とはいえ承認されたことは大変喜ばしいことだ。本来の要求は5億円であり、この金額は外部調達では探査機打ち上げ時期に間に合わないような機器の先行開発に必要な予算で、今回の予算額は予備調査程度の予算しかないと考えられている。とはいえ、正式に予算がついたたことは今後も「はやぶさ2」もしくは「はやぶさMk-II」の開発が行われる望みが出来たということだ。
松浦氏の該当エントリでは、広く一般から寄付を募るという案が出されている。私はこの案に全面的に賛成する。もちろん、寄付を募るという行為に対していったいどれだけの人々が共感し寄付してくれるかは全く未知数だが、私は微力ながら寄付したいと考えている。
なぜ私が寄付しても良いと考えているかは、非常に簡単だ。
- 私は米国惑星協会の会員で、何度か米国惑星協会の(ソーラーセイル船「COSMOS-1」などの)独自プロジェクトや、宇宙教育のための金 銭的な支援をしていた。なせなら、日本には本格的な惑星探査を独力で資金集めをし実行する能力のある民間機関や、国に関係する宇宙機関に寄付をすることが 出来るということを知らなかったからだ。
- 然るに、日本の宇宙機関が個人などの寄付を受け入れる(可能ならば使途を限定できる)ことが出来るのであれば、私がしばしば行っている米国惑星協会への寄付を、すべて日本の惑星探査計画にまわすことは厭わないと考えている。むしろ日本が惑星探査によって世界に対して重要な貢献ができるのであれば尚更そうすべきだと思うからだ。
残るは、公共機関への寄付の税制優遇措置が十分に整備されていれば、言うことなしだ。
本当にISASのプロジェクトに限定した寄付が出来るのであれば、小額(一回1万円程度)ではあるけれども、ぜひ寄付させていただきたいと思う。
コレを読んでいる皆さんの中でも、もし寄付をすることで惑星探査に協力できることを厭わないと考えられているかたがたには、今後寄付が可能になった暁には、ぜひ寄付をお願いします。
※ちなみに米国惑星協会でも日本の「はやぶさ」プロジェクトは小惑星探査プロジェクトとして高い関心を持って扱われています。(帰還スケジュールの遅れにより若干内容が古いですが、)
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2006年12月27日
きく8号(ETS-VIII)アンテナ展開完了!
JAXAの26日22時30分のプレスリリースにより、きく8号(ETS-VIII)の遅れていた送信側アンテナの展開も完了したとの事。
このアンテナは公式発表としては世界最大の静止衛星アンテナ※であり、地上の小型(ポータブル)基地局とも最大1.5Mbpsでの通信が可能なものだ。
今回の実験では予定通り正常に展開されるかどうかが懸案であったが、無事展開を終了した。
※非公式にはいろいろと噂があるようだがここでは言及しない。
追記)
今回使用されたパラボラアンテナ展開機構は国立天文台のプロジェクトVSOP-2のために打ち上げられる次期宇宙空間電波干渉計(電波天文)衛星(ASTRO-G)にも使われるようです。
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2006年12月19日
ISASがんばる
今日届いたISASニュースによると、M-Vなどで有名なJAXA(ISAS)のロケット打ち上げ拠点である内之浦宇宙空間観測所では、毎年数回打ち上げている観測ロケットの打ち上げ見学ができるということだ。
小型ロケットということもあり、M-VやH-IIAのように安全のため数キロ離れて見学ということは無いらしい。どれくらい近いのかな?500mくらい?
この打ち上げ、昔から見学はできたみたいだが、わざわざメルマガに載せるくらいだから、やはり今回M-Vが退役したことと次世代機の打ち上げが2010年以降になっていることで、しばらくは内之浦に来る人々が減るのではないかということを考えたのだろう。
いい心がけだ。じゃぁ、今度の観測ロケット打ち上げ(来年1月予定)見に行っちゃおうかな。
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2006年12月07日
TRONSHOW2007に行ったためにH-IIA-F11はむりぽ
丁度東京への出張がてら、TRONSHOW2007に行ってきた。
昨年は行けなかったので満足だ。
でも、いろいろ買っちゃったので、H-IIA-F11(ETS-VIII)を見に行くのは難しそう。
H-IIA-F11の機種はH2A204という、SRB-Aを4本使った形式なのでできれば見たいところ。
まあ、H2A204はH2A202とともにH-IIAファミリーとして当面は存続するみたいだから、次回打ち上げの機会があるといいのだが。
#来年度打ち上げの月探査機SELENEが月周回軌道に3トンなので、これにH2A204が使われる可能性はあるかなぁ?
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2006年11月04日
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ2006(大会4日目)
今、日本最大の熱気球の祭典「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ2006」の会場である佐賀県佐賀市加瀬川河川敷の駐車場からエントリしている。
今日は午前1時に熊本の自宅を出発し、午前3時前には会場駐車場に到着、しばらく仮眠した後、午前6時半に起床、会場へ移動した。天気が良くそのためか朝が非常に冷え込んだが、車に常備 (^^; している寝袋やブラケットなどで寒さをしのぐ。
ここ数年毎年一日はこのイベントを見に来ているが、前回、前々回は天候に恵まれず公式競技を見れずにいた。今年は幸い天候が良く、久しぶりに公式競技を見ることが出来た。
以下、午前中の会場風景など…。
さて、次は午後の競技とラ・モンゴルフィエノクチューン(夜間係留)だぞ。それまでゆっくりまったり過ごそう!
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2006年10月25日
政府専用機
ここ最近忙しくなってきて、めっきりエントリが減ってしまっている。
今回のネタもすでに1週間前の木曜日のものだ。
先週の木曜日、火を噴いているプロジェクトの支援を始めて2週間経ち、東京から詰めている同僚と昼食をとりに車で移動していた。
もともとは蕎麦屋にする予定がその店が木曜日は店休日である事に気づき、仕方なくカレー屋に行き駐車場から店に入ろうとする直前、一機のジャンボ機が空港から旋回上昇しているのに気づいた。
いつもの癖で何気に垂直尾翼のマークを見ると、
そこには「日の丸」が描かれていた。
「!!!」
初めて政府専用機が飛んでいる姿を肉眼で見ることができた。政府専用機を目撃したのは厳密には二回目(一回目は羽田空港で離陸待ちをしている機内から先立って離陸していった政府専用機をチラッと見たことはある)なんだけど、これほどバッチリしかも完全に離陸している姿を見たのは初めてだった。
あ~、ちょっといい気分になった瞬間だったw。
しかし、何か用事でもあったのかな?
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2006年09月24日
M-V-7打ち上げ見学(打ち上げ編)
M-V-7打ち上げ見学記事は疲労困憊して帰宅したためちょっと遅れています。
とりあえず、打ち上げの瞬間の写真を載せます。
ビデオは、敢えて手持ちでチャレンジしましたが、やはりダメダメでした。まあいいや。
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2006年09月22日
M-V-7打ち上げ見学(移動編)
もうすぐ17時。
今日は早めに仕事を切り上げいったん自宅に戻ってきた。
出発の準備はほぼ終わっていたので、現在最終確認中。
17時をめどに熊本(熊本市内)の自宅を出発、内之浦に向かう。
途中食事や買出しなどを行いつつ移動するため、到着は21時以降になる模様。
では、いってきます!
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2006年09月21日
M-V-7打ち上げ見学(準備編2)
カメラ用のバッテリを買ってくる。あ、いっぱい余ってたw。まいいや。
ガスコンロ用のガスもカバンに入れとかなくちゃ。
車のガソリンも満タンにした。
後は水か。白川水源まで行くのはちょっと遠いなぁ。
途中いい水源地はないかなぁ。
今日はかなり残業したので、明日は早めに作業終了するかなぁ。
#移動には都合がいいし。
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M-V-7打ち上げ見学(準備編1)
さて、大方もって行くものは確認した。打ち上げ延期を考えて、キャンプ用具一式はほとんどすでに車の中に搭載済み。
#まだ纏めてはいないけど。
機材のほうも、ハイビジョン・ビデオカメラの予備のテープ(3本)や充電バッテリ(2本と緊急用1本)の充電も一応完了。600万画素デジタルスチルカメラのバッテリ(乾電池)の予備を確保するくらいだ。
今日(木曜日)は飲料水やインスタント麺などの保存の効く食料の買出しだ。
そうそう、ポリ袋とキッチンタオル、着替えとタオルは必要になるだろうから、これもそろえておこう。
荷物の纏めは今日するかな。ツウか今日しかないけど。
最後に、車のガソリンなどを満タンにして、日持ちしない前日から当日朝までの食料を調達しつつ、移動するのみ。
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2006年09月04日
ひまわり7号待機運用開始。
今年2月に打ち上げられたひまわり7号(MTSAT-2)の気象衛星機能の試験が終了して、待機運用が正式に開始されることとなった。すでに運用しているひまわり6号に不具合が発生した場合に、速やかに運用を引き継ぐ体制が整った。
ひまわり6号は運用開始後、一時障害が発生するなど問題を抱えているため、予備機が運用開始されることは喜ぶべきことだ。本来なら当然あるべき運用なのだが。
念願が叶ったぞ!(気象庁?)
新CNS/ATM構想に基づく航空管制ミッションについては、ひまわり6号と7号の2機での冗長(同時)運用を行うことと、航空機側での試験も必要であるため、当面は通信機能を中心とした部分運用を続けることになる。これも6号の障害により一時サービスが中断した経緯もあり、冗長運用開始が急がれる。
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2006年08月24日
「惑星『冥王星』」の歴史76年で幕。
ついに歴史が動いた。
本日行われたIAU総会において、惑星の定義について結論が出た。
約1000名の投票により、多数で「惑星は海王星までの8つ」(厳密には惑星の定義を『太陽の周りを公転し、自重で球体になり、同一軌道周辺で圧倒的に支配的な、衛星以外の天体』)とすることが決まった。
冥王星は新しい定義では、同一軌道付近に同クラスの天体が存在するため「圧倒的に支配的な天体」とはいえないことから、惑星の定義から「圧倒的に支配的な天体」という条件を除いた「矮惑星(dwarf planet)」とされることになった。
さらに、冥王星と同様な天体で、海王星以遠の軌道を巡る天体を「冥王星系天体」(議題にあがって否決された"plutonian object"の報道用仮訳のため、正式名称は未定。議題にあがらなかった「冥王星族(Plutino)」が使われる可能性もあるが、この語についても異論があるため、今のところ正式名称は未定)としてカテゴライズすることも可決。2003UB313はこれに含まれる予定。
また小惑星セレスが「矮惑星」に該当するかどうかは今後の課題とされ、「矮惑星」の詳細な定義が今後議論される予定。
なお、いままで冥王星の衛星とされたカロンが今後も衛星の地位のままかどうかも気になるところだが、おそらく今後検討される「矮惑星」の定義で決まることになりそう。
これらからは間違えないように「太陽系の惑星は8つ」と覚えておきましょう。
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2006年08月04日
H-IIA-F9 (MTSAT-2) 打ち上げ映像 by Synvie
Synvie Public Beta Service で投稿ビデオを使った面白いベータテストやっているのでいくつか投稿してみました。そのうちの1つを以下に載せます。
- Read : H-IIA-F9 (MTSAT-2) 打ち上げ映像
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2006年08月03日
H-IIA-F9打ち上げ映像埋め込みエントリ
来月はH-IIA-F10ですが、少々古い映像になるけど、H-IIA-F9打ち上げ映像を再掲載します。
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2006年03月03日
九州朝日放送(KBC)のドォーモでM-V-F8打ち上げ放送
ということで、今さっきKBCのバラエティ番組「ドォーモ」でM-V-8(ASTRO-F)の打ち上げ取材の映像が流れました。
しっかり、私のインタビューも放送されてしまいました。ww
東京(フェリー&バイク&キャンプの人)、横浜、京都からこられた方々もしっかり放送されていました。mixiの某コミュに参加されている方も含まれているようですね。
次の日の22日にも行けたら良かったんですが、さすがに仕事も有るし、自分で車運転しているので、体力的に行けませんでした。
しかしドォーモはさすがにTV局のバラエティ番組だけあって、ちゃんと22日も福岡からもう一度取材に来て打ち上げの映像を収めてます。まあ、それが仕事だからなぁ。
ということで、ご報告まで。
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2006年02月21日
M-V-F8は明朝打ち上げに変更。疲れた。
結局徹夜して、打ち上げを待ってたのに、直前で天候が悪化、雨が降り出したため、打ち上げは明朝に延期になった。結局、打ち上げ映像は撮れず、組み立て等に戻される映像を撮影する羽目になった。
で、雨の中、内之浦から、熊本の会社に直行出社した。もちろん前日に出社が遅れることは連絡済なので、特に問題は無いが、徹夜明けで、眠くて眠くて、仕事の効率が悪いこと悪いこと。やっぱ徹夜はいかんね。
で、現地では、某KBCの取材を受けたが、オンエアされるのかなぁ。当時は打ち上げが行われると考えていたし、そのため徹夜しようとしているわけで、テンション異常に高かったのよ。なので結構恥ずかしいかも。あんまり深く考えないようにしよう。w
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2006年02月19日
H-IIA-F9打ち上げ映像緊急公開!QT版
つう事で、昨日打ち上げに成功したH-IIA-F9(MTSAT-2)の宇宙ヶ丘公園前からの打ち上げ映像を緊急公開します。!
#すでに一日以上経過していますが、編集機材の関係で、今公開になりました。
今回はとりあえずSD-WIDE版を公開します。その代わりといってはなんですが、WMVフォーマットだけではなくQTもアップします!
Mac(QT)はこちら:「H-IIA-F9-SDWIDE.mov」をダウンロード
どぞー!
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H-IIA-F9打ち上げ映像緊急公開!WMV版
つう事で、昨日打ち上げに成功したH-IIA-F9(MTSAT-2)の宇宙ヶ丘公園前からの打ち上げ映像を緊急公開します。!
#すでに一日以上経過していますが、編集機材の関係で、今公開になりました。
今回はとりあえずSD-WIDE版を公開します。その代わりといってはなんですが、WMVフォーマットだけではなくQTもアップします!
Windows(WMV)はこちら:「H-IIA-F9-SDWIDE.wmv」をダウンロード
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今家に戻りました。
戻ってきました。
早速、打ち上げの映像をコンピュータに取り込んで、とりあえず、今日中に打ち上げ10秒前からの映像辺りをSDワイドで提供できたらいいかもと思っています。
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2006年02月18日
H-IIA-F6(MTSAT-2)打ち上げ画像(無修正)とりあえずアップ
H-IIA-F6(MTSAT-2)打ち上げ画像(無修正)とりあえずアップ。
夜のように暗いのはロケットノズルからの光でロケット本体が見えなくなるのを防ぐためで、後で、明るさを調整したものを別途エントリします。
さて、帰りの準備(といっても帰れるのは明日だけど)でもして、ゆっくりするか。
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さて、場所取り、機材設置、打ち上げ待ちだ。
さて、場所取り、機材設置、打ち上げ待ちだ。
ということで、今から、まずはトイレに行ってw、場所取り、機材の設置、再調整、打ち上げ待ちに入る。
次の更新は打ち上げ後になる。デジカメの画像は出せると思う。しばし待たれよ!
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種子島!
昨日の晩に種子島に到着し、早速宇宙ヶ丘公園でキャンプを張る。初めてのタイプのテントだったので張るのにすごく手間取った。1時間くらいは格闘してたと思う。風が強かったことも影響してるけど。
しかし、あまりにも夜空が綺麗だったので、思わず天体撮影の練習をしてきた。トップの画像画像だが、また失敗した。露出オーバーだ。まあ、それでも何を撮ったかは判るはずだ。こりゃ超広角か魚眼レンズが俄然ほしくなるw。物欲恐るべしw。
で、今は駐車場の車の中でこの日記を書いている。午前中は機材の準備をして、午後は機材の設置、打ち上げ待ちに入る。機材はPentax *istDS2+64口径のスポッティングスコープを接続したデジスコと、x2.0テレコンバータ接続の SONY HDV-HC1(ハイビジョンハンディカム)、どちらも後ちょっとズームできる満足できるのだが、悪くはない。デジスコは打ち上げの瞬間をメインにある程度打ちあがるまでを撮りたいのと、ビデオは打ち上げの追跡に使うので、ある程度引いておいたほうが目標をロストしにくくていい。あと、海の光の反射が気になるが午後には木にならなくなるだろう。ビデオでのロケットの追尾にはUVカットフィルターを装着している。冬とはいえ今日は快晴なので天頂近くを映すとかなりの紫外線量になると思われるための予防策だ。
打ち上げる H-IIA-F9(MTSAT-2) の準備は順調で、すでに燃料の充填まで終了している。天候も晴れで、風もそれ程なく、雲も非常に少ないいい状態だ。ちょっとガスっているので、ブースターロケットの分離が見えるかどうかは判らない。映るといいなぁ。
しかし、WILLCOMのWX-310Kでデータ定額[x4]だといい感じ。結構さくさくデータが落ちてくる。でも、基地局は少ないみたいだから、[x2]x2で接続されているのかな?
ということで、次の報告は昼ごろでしょうw。
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2006年02月17日
行ってきます!
お昼になりました。
そろそろ出発です。
Let me go to Tanegashima!
行ってきます!
通信環境などがそろえば、現地からもエントリします。
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2006年02月16日
明日は種子島!
昨日の顔の炎症を何とか抑えて、今日は朝から仕事をこなす。ドキュメント書くの面倒だなぁ。でも書かないと。図をかくのが一番面倒やなぁ。
明日は午後から移動なので、さっきまで宿泊セット(テント他)を車に乗せた。
さて、シャワー浴びて、寝なきゃ。
明日の午前中はバリバリ働くぞー!
そして種子島へGOだ!
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2006年02月14日
編集作業は進まず、行きのフェリーは確保。
とりあえず、ビデオカメラからHDVフォーマットのビデオデータを取り込みは済み、三つのプロジェクトを起こし3本の映像をそれぞれのビデオクリップとして放り込んだけど、編集作業はまだぜんぜん出来てない。今週末も予定があるし、編集作業はしばらく後回しかな。
で、今朝、金曜夕方の鹿児島発種子島行きのフェリーの予約を入れた。これで種子島へはいける。新しい車では初めて海を渡り(九州島を飛び出し)、個人的にもはじめての種子島訪問だ。土曜日に無事打ち上げが行われても、帰るのは日曜日にしようかと考えている。明日は帰りの便の予約を入れなきゃ。
今度のH-IIA-F9の打ち上げは天気もそれほど悪くなさそうだし、いい映像が撮れるといいけど。いい写真もね。M-Vの方はちょっと天気の雲行きが怪しいけど。
なお、今回のH-IIA-F9には打ち上げ重量の関係でブースターロケット分離確認用カメラがついていないようです。分離の映像も取れるくらい空気が透きとおってて雲が視線を遮らないといいけど。
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2006年02月05日
今日は写真をいくつかとって終わり。でも…
写真は、あまりにも無防備な寝相なので、家の中から隠し撮りした実家で飼っている犬。さすがに飼い犬だけのことはある。野良犬あたりだと普通こんな寝相はしないだろう。写真を撮ろうとして、あからさまにカメラを見せると何故か逃げてしまうので、部屋の中から撮らざるを得なかった。結構カーテンとかの反射があったのだが、そこは以前に購入したサーキュラーPLフィルターワイドで、消去に成功。初めてこのフィルターを使った感想としては、「使える!」というものだ。もちろん、使う環境は限られるが、結構事情があってガラス越しの撮影をしなきゃならない事ってあるよね。もうこのフィルターは手放せないかも。
後熊本に戻る途中、高速に乗る前に焼きそばの「想夫恋」によって、焼きそば大盛りを食す。いつもながらうまい。
で熊本に戻って、航空関係のグッズを扱っている「フライト・ギア」に初めて訪れる。今は亡き「ロック岩崎」氏と店長らしき人が一緒に写った写真が飾ってあった。ロック岩崎氏が亡くなられた事は大変ショックだったが、ロック岩崎の意思を引き継いだサニーがチームエアロックを今は率いてくれている。ココにはチームエアロックのグッズも多数取り揃えられている。
私はここで、「区分航空図(九州)」と「一酸化炭素警告プレート」、「チームエアロックピンバッジ」の3点を購入。一酸化炭素警告プレートは、本当は人につけるものだけど、車の中にでもつけておこう。車の中で一酸化炭素中毒死はいやだからなw。後は航空無線を聞くためのレシーバーを熊本市内の数少ない無線ショップ「無線のクマデン」で購入予定。
ということで、今日は以上です。
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2006年01月29日
星観オフ・ロケハン(阿蘇編)とバックアップ機種確保
今日は、昼に家を出発し、16時ごろまで上益城郡嘉島町の「ダイアモンドシティー・クレア」で防寒着関連をショッピング。確かに広いが、驚くほどの広さではないような気がするのは気のせいか?
で、16時過ぎに山都町(旧清和村)「清和高原天文台」へ。ここもバンガロー形式の宿泊施設と、レストランがある。でも天体観測棟にいたスタッフはお一人だけ。寂しそうにしていたのでついつい長話をしてしまった。
話していいのかわからんが、面白いので話してしまおう。つい先日ある写真家が訪れて、写真と撮っていったそうだが、彼人曰く、「中国の人工衛星写真を撮っている。中国の衛星の軌道は不規則に変わるので、いつもチャックしておく必要があるそうだ。」と。その人は民間カメラマンのようだったそうだが、日本政府関連の仕事でも請け負ったのだろうか?謎は深まる。
長話しているうちに気づいたのが、WILLCOM(PHS)もDoCoMo(FOMA)も圏外だったってことだ。これは痛い。DoCoMo(MOVA)ならもう少しましだそうだが、あのあたりはau by KDDI(CDMA 1X/WIN)が良いらしい。
あんまり長話しちゃって、スタッフの人にも悪いので(って一人しかいないし、電話連絡もそんなになくて暇そうだったが)天文台を去ることにした。
おっと、基本情報を書かなきゃね。基本的に平日(火曜日は休館日(祝祭日・夏休み・宿泊の場合は開館))もオープンしている。開館時間は13:00から22:00まで。入館料は無料。天候不順の場合は閉館時間が早まることもある。宿泊料金は3/21は一人7,700円から5名27,000円まで、小学生は一人4,500円。3/21以降の土曜日と休日前は、一人8,000円から5名32,500円まで。小学生は同じ。ここの宿泊施設を使用せず、宿泊は近くのキャンプ場で済ますという方法もある。星野村の天文台にもあったが、ここにも、フリーで天体観測できるブースが複数設置してある。天文台が閉館していても利用できる。なんと各種機器用の電源まで用意されているそうだ。とにかく天体観測する向きには一番かもしれない。バンガローも外から出入りできるので、バンガローに宿泊するというのも手だ。
URL: http://www.vill.seiwa.kumamoto.jp/seiwaobs/sastro/index.htm
宿泊の予約はインターネットからでもOK!
次に「南阿蘇ルナ天文台」へ向かう。普通のルートじゃ面白くないので、国道319号線清水峠越えを実行、平均時速50kmで攻めるのはやはりキツイ。が、何事もなく麓の高森町へそこからカーナビで天文台へ向かうも、途中で道を間違って少しだけ遠回りしてしまった。一つ横の道に入ってしまったらしい。もう一つの道との合流地点でそちらのほうに曲がって、何とか到着。325号バイパスから南阿蘇ルナ天文台のある南阿蘇ペンション村への道は判りにくいので要注意。一応看板は出してある模様。
さて、この「南阿蘇ルナ天文台」。今まで書いてきたことから想像できるように、ここは「ペンション」です。なので、宿泊客がいないと天文台は休館です。土曜日はまず大丈夫とのことですが、平日や日曜の晩は閉館している可能性があるとのことで、前もって確認していただけたらとのことでした。一番良いのは、ここに宿泊することでしょう。一応確認しましたが、天文関係の専門の方もいらっしゃるようです。ここには九州一の反射望遠鏡があります。少し高森町の光が邪魔ですが、宿泊など考えて気軽に観測できるという点では一番かもしれません。
天文台URL: http://www.via.co.jp/luna.html
ペンションURL: http://www.via.co.jp/index.html
で、阿蘇にはもう一つ一般に開放している天文台があるという情報をキャッチしたが、大雑把な場所以外の情報が不足している。もしご存知の方いらっしゃいましたら、コメントなりください。お待ちしております。
さて、清和高原天文台ではFOMA,WILLCOMが圏外だが、auは比較的OKということで、熊本に戻った私は、早速auの携帯を購入。機種はソニーエリクソンの新製品W41Sだ。
こいつは、コンパクトで、おサイフケータイ(「おサイフケータイ」はドコモの登録商標です。)にも対応し、au-ICにも対応している。つまりこのau-ICは海外のGMS携帯電話のSIMとしても利用可能なわけだ。でも自社製品にはロックをかける(つまりFOMAのように取替えっこして使うということができない)というのはどうかしているけどね。とはいえ新規加入価格もお安くなっていて、即効で加入しちゃいました。あぁ、ついに3キャリアホルダーになっちゃったよ。
以上ロケハン報告他でした。写真は後日追加します。
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2006年01月20日
H-IIA-F8(ALOS)は観にいけず。
しくしく。
せっかく太陽同期準回帰軌道の衛星の打ち上げだったのに…。
次(H-IIA-F9(MTSAT-2))は静止衛星軌道だもんなぁ。
ま、我慢するか。
ただ、H-IIA-F9(2月15日水曜日)とM-V-F8(ASTRO-F)(2月18日土曜日)がほとんどダブっているのをどうするかだなぁ。(※どちらもあくまでも予定)
予定通りなら、2月15日1.5日休暇、18日は日帰りというスケジュールか。
衛星の軌道からすると、M-V-F8(ASTRO-F)の太陽同期極軌道のほうが分があるなぁ。
前回のM-V-F6(ASTRO-EII)は軌道傾斜角31度の略円軌道だったから、飛んでいく方向の違いが分かりやすい。
ツーことで、明日はカラオケオフとミニゲーム会のダブルヘッダーだ!時間的にかぶっているので、それぞれ半分ずつ参加の予定。
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2006年01月15日
星観オフ会?九州地区ロケハン
mixi内での一部メンバーを中心にこじんまりと行おうと計画している「星を観よう!オフ会」関連で、ロケハンを行っている。
今回は、実家から自宅への帰りということで、九州で最も夜空のきれいな場所としても知られる福岡県星野村に行ってきた。
「星がきれいに見える場所」ということを売りにしている星野村には当然一般向けに開放された天文台「星の文化館」がある。
ここには、口径65cm級の反射方型望遠鏡が設置してある。また、デジタルプラネタリウムや宿泊施設が併設してあり、宿泊以外での入館料(天体観測室やプラネタリウムのあるシアターなどの利用)は、
・大人:500円(400円)
・小学生:300円(250円)
・幼児(4~6歳):100円(50円)
※カッコ内は団体料金(15名以上)
で、営業時間は10:30~22:00(最終受付21:30)、休刊日は毎週火曜日(祝祭日、春夏休み期間中、年末年始は除き)です。
天体観測室(天文台の開放は、昼(主に太陽観測)10:30~12:00、13:00~19:00、夜の部(天体観測)は18:30~22:00(最終受付は21:30)となっています。当然天候不良の場合は開放されません。そのときはおとなしくあきらめましょう。w
プラネタリウム(第一回:11:00~、第二回:11:30~、第三回:13:00~、第四回:13:30~、第五回:14:00~、第六回:14:30~、第七回:15:00~)は比較的小型のものだが、その代わりデジタル仕様になっており、ダイナミックな情景を楽しむことができます。また、同室には100インチのミニシアターも併設しており、16:00~21:00は自由に出入りして天文番組や解説を楽しむことができます。
また、ここの特徴として、ちょっとした宿泊施設を併設しており、宿泊者には21:30~特別プラネタリウム上映や天体観測会や解説を聞くことができます。粘れば夜明けまでいろいろ聞いたり観測したりすることができるかも知れませんよ。
宿泊施設の兼ね合いもあり、こじんまりとしたレストランも併設してある。
なお、宿泊施設については、半年前からよ2日前まで予約を受け付けていますが、祝祭日や土日は予約が集中するため、早めの予約が必要だろうとのこと。※3月くらいまでの予約状況を聞いておくべきだった。すまない。
宿泊施設利用料は、1泊2日2食付(税、サービス料込み)
・大人(中学生以上):11,500円~12,015円(+693円)
・小学生:6,352円(+436円)
・幼児は食事代のみ
※括弧は(日祭日の前日宿泊の割増料金)
あと、入館しなくても天体観測するスペースが施設の近くに設置してあり、天体写真撮影などを行いたい場合はそこを利用すると良いだろう。
なお、近くにはバンガロー形式のキャンプ場もあり、これを利用するという手もあるだろう。
以下、ルートマップです。
福岡北部から来訪される場合は九州自動車道で広川インターまでいきそこから少し国道3号線をくだり、国道442号線との交差点を左に曲がり(八女インターからだとインターの出口を左に曲がればそこは国道442号号線です)、コンビに「ミニストップ」のある(2006年1月15日現在)交差点で左に曲がり県道52号線にはいれば延べ90分程度で到着します。
星野村の中心部に入ってすぐのJAのちょっと先に標識がかかっているので、すぐに場所はわかります。以下にそのあたりの写真をつけて起きます。参考にしてください。(参考:googleマップ)
この橋を渡りしばらく道なりに上っていくと…、
ここに着くので、、右のコンクリートの道に入ると到着。なお、画像を見れば判りますが、このコンクリート道は午後10時10分には閉鎖されるので、夜間天体観測を行って10時10分以降に移動する場合は、それまでにこの写真をとった場所(も駐車場)に車を移動させておくと良いでしょう。
以上ロケハン報告(福岡県八女郡星野村)でした。
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2006年01月06日
IISでHTTPSとロケット打ち上げ
で(ロケットのほうは関係ない)どうすればいいか、同僚が「調査しないと」とか言っていたので、「Windows Server 2000以降があれば超簡単!」って言っておいた。言った手前、一応資料は作っているが、まだ完成していない。画面のスクリーンショットは全撮ったんだけどね。後文章が…。
実際あまりに簡単なので、同僚も安心したようだった。これが、OpenSSL+IISでHTTPSだと、手作業が増える分ちょっとだけ面倒になる。まあ、それでもたいしたこと無いんだけど。
ツーことで、ロケット打ち上げも近づいてきて、装備も少しずつ調達している。が!、予、予算がぁ。ス、スケジュールがぁ。H-IIAはまだ難しいかなぁ。M-Vなら海渡らなくていいので、少しは資金的にも楽になるし。ハイビジョンビデオカメラはテレコンバータレンズで、光学20倍の望遠で追っかけるぞ!一眼デジカメは、スポッティングスコープ使用でやってみるけど、絞りをどうするかだなぁ。ここはアイデア勝負か?
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2005年11月18日
ロケットにエコマーク
Mainichi-INTARACTIVE 2005年11月17日の記事「エコマーク:H2Aロケット8号機に表示」から。
わらた。
現状でロケット自体にエコマークがつくことはありえないが、搭載する陸域観測技術衛星(ALOS)の観測データが、環境破壊や自然災害の防止に役立つと考えられることから、正確には衛星のほうにエコマークがついた形になる。
ただ、ロケット打ち上げ時はALOSはロケットのフェアリングによって保護(隠されており)、また、打ち上げ後は衛星自体の詳細画像を得ることが出来ないことから、皮であるロケット本体に表示されることになった。
エコマーク対象商品自体ではなく包装のほうにエコマークがついているのと実質同じというわけだ。
画像提供:JAXA All Rights Reserved.
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2005年11月06日
築城基地航空祭
今日目が覚めたら、朝8時半過ぎ。結局築城基地航空祭には行けんかった。
昨日呑みすぎたからなぁ。仕方ない。三菱F-1の飛行展示が今回が最後ということで、それがちょっと惜しかったなぁ。
次の新田原基地航空祭にはいくぞ!
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2005年11月03日
佐賀インタナショナルバルーンフェスタ2005
佐賀インタナショナルバルーンフェスタ2005に早朝から行ってきました。ただ、午前中の天気は雨。競技は無いだろうなと思いつつ、会場に向かう、会場に着くと、案の定協議は中止、アトラクションも中止になっていた。
仕方が無いので、閑散な風景をデジカメに収め、露店めぐりをした後、佐賀駅に行って昼食をとる。14時ごろの電車でバルーン佐賀駅に戻ると、午後の競技も早々に中止になっていた。そのまま帰ることも考えたが、天候自体は回復に向かっていて、地上係留などが行われる可能性が大きかったので、よく見てみると、ローンチサイトに人がいっぱい集まっている。風が強くなかったので、地上係留する様子を傍で見tられるように、今回もローンチサイトとの開放を行ったようだ。
早速サイトの中に入って、いろいろと撮影を行う。やっぱ膨らますと近くからでは全体像は写せないね。広角レンズが必要だ。
一緒に立ち上げの様子をハイビジョンビデオカメラで撮影。デジカメの映像も含めて後できれいに撮れているか確認してみよう。
それと、余興として、河川敷の堤防の外で、ヘリコプターによる遊覧飛行が行われていたので、乗って見た。座席はパイロット席の横。この様子もハイビジョンビデオカメラで撮っては見たけどあんまりうまく撮れなかったみたい。でも、ヘリはいいね。
ということで、フェスタ自体は日曜日まであるので、行こうと思えば、土曜日も日曜日もいけるのだけれども、あいにく土曜日は別件で立ち寄る時間が無い。日曜日はまたしても天候が悪そうなので、競技がキャンセル可能性が大きい。晩まで天気が回復しなければ、ホントに何にもなしで終わっちゃう。
とは言うものの、天気が悪いということは築城基地航空祭もあまり期待は出来ないわけで、日曜日はゆっくり休養しようかとも考えている。
ツーことで今日は以上です。
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2005年09月25日
ロケットまつり@大阪
今日は「ロケットまつり@大阪」に行ってきた。19時開幕と思いつつ1時間半ほど前に下見に言ってみると実は18時開幕ということ(一部開始時刻の告知に間違いがあったそうです。)でマジ危なかった。で、終わって今は新大阪のビジネスホテルでくつろいでいる。本日のトークライブの出演者は漫画家「あさりよしとお」、ノンフィクション・ライター「松浦晋也」、SF作家「笹本祐一」、同新人SF作家「小川一水」だ。
いろいろ裏話とか聞けてとても面白かった。ちょっと内容が暗い内容が多かっただけに「ロケット血祭り」wということになってしまった。笹本さんがフロリダのケープカナベラル射場から本日帰ってきたということで、いろいろなお土産が参加者にプレゼントされた。私もトークライブの最中にいろいろと突っ込んだり、出演者からの質問に答えたりしていたら、写真のお土産を頂きました。
いやぁ、笹本さんありがとうございます。大切にします。
本当はトークライブのあとには出演者との打ち上げ会があって、それに参加することも出来たのですが、ホテルを予約している(しかも門限は午前1時)し、帰りの飛行機は午前10時25分ということと、まだまだ自分は十分に健康ではないということを考えて、非常に残念ながらそのままホテルに直行しました。
本当は参加したくてしたくてたまらなかったのです。orz....
P.S. なぜ、カテゴリーに「アニメ・コミック」が入っているかというと、そんなネタもたくさんあったからです。
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2005年07月30日
NASA太陽系第10番惑星の存在を確定
NIKKEI NET の2005年7月30日の記事「太陽系に10番目の惑星・NASAが発表」より。
以前からすでにその天体の存在は知られていたが、今回、ついにその天体の大きさや軌道について精密測定の結果がでた。
その天体(太陽系10番惑星。以下「惑星」と呼ぶ)の直径は冥王星よりもわずかに大きく、軌道半径は約97天文単位(ちなみに冥王星は約39.5天文単位)である。
よく知られていることだが、(地球の衛星である月より小さい)冥王星が「惑星であるか?」という議論はあるにしても、97年ぶりに、(少なくとも冥王星よりは大きい)この天体は惑星であるという見解に達したことは大変喜ばしいことである。
残念なことに、新惑星表面の画像はハッブル宇宙望遠鏡をもってしても得ることはできない(冥王星ですら詳細な表面画像は得られていない)。それくらい遠いのだ。
最近、地上の8m級のすばる望遠鏡などでも、光学補正技術の進展などで、ハッブル宇宙望遠鏡の数倍の高分解能な画像を得られる見通しが立ったが、冥王星の詳細画像は得られても、新惑星の表面画像の取得は難しいだろう。
さらにハッブルの後継機が実現したとしても直接撮影は難しいかもしれない。
結局のところ、目下最大の関心事はこの惑星にいったいどのような名前がつけられるのかだろう。
2005年7月31日追加>各所から「さすがに惑星と断定するのは疑問だ。」という発言が出ています。まあ、あの大きさだとそういう指摘はきわめて尤もだと思います。
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2005年07月27日
スペースシャトル:ディスカバリー打ち上げ成功
スペースシャトル・ディスカバリーのミッション(STS-114)の打ち上げは成功しました。残るは所定のミッションを完了し、無事帰還することを祈るのみです。
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2005年07月10日
ASTRO-EII遷移軌道へ投入成功!
本日12時半にM-V6号機によって打ち上げられたX線天文衛星ASTRO-EIIは、無事遷移軌道へ投入され、「すざく」と命名された。M-V6号機の打上げは完璧だった。実際の打上げを初めて自分の目で見ることが出来て、大変興奮しました。こりゃやめられまへんな!
残るは、ASTRO-EII(すざく)がアポジモータの噴射により所定の軌道に投入され、正常に運用開始できるのを祈るのみだ。
お疲れ様、M-V6号機!
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M-V 6号機打ち上げ成功!ASTRO-EII分離成功?
やったー!あとは衛星が予定通りの第3段から分離して予定軌道に遷移して正常運用出来ることを願うのみだ。
21:35追加>打上げ映像(AVIフォーマット(9.29MB)。古いコンパクトデジカメなので、ロケット本体はほとんど見えません。また音声もありません。あしからず。)
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M-V 6号機 X-50min
X-50min と順調に進行しています。ちょっと風が強いのと雨が降りそうなのが心配です。
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2005年07月09日
明日はM-V 6号機(ASTRO-EII)打上げ
明日は、鹿児島県大隈半島内之浦からM-V型ロケット6号機(搭載衛星:X線天文衛星ASTRO-EII)の打上げが行われる予定だ。
どうも雨が降りそうな感じだが、予定経路の風が強くなければそのままGOが出るだろう。明日早朝の天気予報を見て良さそうだったら、いっちょ観に行ってみるかなぁ。
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2005年05月27日
入院日記:54日目
今日もいつもの通り午前中散歩と午後は作業療法を行った。今回の作業療法は、俳句(といいたいところだが実際は川柳)とお茶(抹茶)だ。
5・7・5の17文字に圧縮された言葉を綴るのは難しいが見方を変えるとパズルみたいで楽しいともいえる。
明日は自宅の掃除(予定)と、明後日は大阪にプロジェクトチームDoGA主催の第17回CGアニメコンテストを観に行く(確定)よ。でも座れっかなぁ。移動時間的にみて整理券の番号は大きくなるだろうなぁ。前日入りという案もあったが、今は金銭的に苦しいときなのでそれは断念した。
私は飛行機オタでは無いが福岡発の便の機種は「ボンバルディア DHC8-Q400」だ。ボンバルディア社の機体に搭乗するのは初めてじゃないかな。写真撮っとかなきゃw。ボーディング・ブリッジではなくタラップからの搭乗になるといいな。(良く覚えてないけど昔シカゴからケンタッキー州レキシントンへのフライトに搭乗したときの機体が通路が一本だけの小型機だったが、機種は残念ながら覚えていない。隣に座った人がナッツ好きで、いっぱい袋をもらってたのが印象的でした。その人からナッツおすそ分けしてもらったりしてw。)
ということで、今日は以上です。おやすみなさい。
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2005年04月21日
ロック岩崎(岩崎貴弘)氏死亡
今さっき夕食中に、テレビから流れる「岩崎氏が曲芸飛行訓練中の事故で死亡…」というアナウンサーの声をチラッと聞いた。テレビに視線を向けると見たことのある模様の小型複葉機の残骸が映っていた。
えっ!?とおもい、急いで夕食を食べて、いま、インターネットでチームエアロックのサイトを見ている。何も書かれていない。つづいてasahi.comも調べた。記事が載っている。(リンク先はいつか切れるかもしれないけれど)本当のようだ。
私が彼の曲芸飛行を最後に見たのは、昨年の11月に行われた佐賀インターナショナル・バルーン・フェスタでの演技だった。もう彼の演技を観れないことを考えると大変悲しい。
彼は日本の曲芸飛行機パイロットの第一人者だった。彼がなくなったことは非常に残念だ。
ここに哀悼の意を表します。
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2005年03月24日
ひまわり6号(MTSAT-1R)の初画像公開!
本日気象庁は、運輸省航空局および気象庁が先月打ち上げた運輸多目的衛星新1号機(ひまわり6号)が本日午前11時に撮影した最初の気象画像を公開した。
参考)気象庁報道発表資料(PDFファイル)
⇒http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jma/press/0503/24b/mtsathatugazo.pdf
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2005年03月08日
「ひまわり6号」誕生!
国土交通省航空局と気象庁でもめていた運輸多目的衛星新1号機の愛称が「ひまわり6号」に決定した(発表資料:PDFファイル(気象庁)、HTMLファイル(国土交通省航空局))。結局今までのなれ親しんだ愛称が継承されることとなった。
また、愛称の発表は、衛星が無事静止軌道にのって静止化に成功し、一通りの基本的な機能(実用的な機能についてはこれからテストされる)に問題がないことが確認されたためでもある。
やっと、念願のひまわり5号の後継機の誕生へのファイナルステージだ!
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2005年03月04日
運輸多目的衛星新1号機(MTSAT-1R)静止軌道へ
H-IIA 7号機にて打ち上げられた運輸多目的衛星(MTSAT-1R)が、静止トランスファー軌道(GTO)から3回のアポジモータ噴射に成功し、予定通り静止軌道へのコースを飛行中だ。
残るは、太陽電池パドルとソーラーセイルを展開(アンテナはGTO投入直後に展開済み)し、所定の静止軌道にて静止化、各種観測通信機器のチェックが行われる。気象関係の機器は早ければ3月中には試験運用、5月には本格運用を開始できる予定。航空管制機能についても本年末までには一応本格運用に入る予定。航空管制機能については、基本的に2機体制で行うことになっているが、まもなく納入される運輸多目的衛星2号機(MTSAT-2)が次年度(平成17(西暦2005)年度)中に打ち上げることが決まっているため、それまでは実質的には試験運用ということになるだろう。
衛星投入も最終ステージになってきた。うまくいくことを切に願う。
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2005年02月27日
H-IIA 7号機打ち上げ成功!
本日の各新聞では1面トップでH-IIA 7号機打ち上げ成功を報じたようだ。(西日本新聞および毎日新聞で確認済み)
前回(6号機)の打ち上げ失敗は、SRB-Aのノズル形状による異常侵食の問題が認識されているにもかかわらず、予算などの理由から抜本的改修を行わなかったことにある。それが、システムの信頼性低下を招き、確率的に10機以上(成功率90%以上)打ち上げる前に問題が発生してしまった。
今回の7号機では、この点の抜本的改修やそのほかの信頼性の向上にかなりパワーを割いたため、目標の打ち上げコスト80億円を大幅にオーバーし約120億円になってしまったが、今後は比較的安価に打ち上げることが期待できる。しかし、このため、科学衛星の打ち上げが延期されてしまったのは、仕方ないとはいえ残念なことだ。
残るは打ち上げた運輸多目的衛星新1号機(MTSAT-1R: Multi-functional Transport SATellite-1 Replacement)が所定の静止軌道に遷移し正常運用を開始することだ。
運輸多目的衛星新1号機は、念願のひまわり5号機の後継機であり、航空管制もこなす多目的衛星だ。気象衛星としての性能はひまわりよりも高く、より精度の高い気象予報ができるようになると期待できる。また、日本が今までひまわりでアジア太平洋諸国に貢献してきた気象情報の提供も再び自ら打ち上げた衛星で提供できるようになる。そして新たに、北西太平洋での航空管制業務の効率化にも貢献できるだろう。
とりあえず、打ち上げ成功おめでとう!
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2004年12月28日
熊本空港にはセキュリティゲートの向こう側にしかEdy端末がない。
私はANAのEdyマイレージカードを持っているが、会社の隣の人がEdyマイレージカードを作って、4万マイルたまったマイルをEdyチャージに変換するとか言ったので、昼飯がてら一緒に空港まで行ってきた。
でも、チェックインカウンターにはEdy端末がなく、セキュリティーゲートの向こう側にしかないという。ということで、理由なしではセキュリティゲートをくぐれないので、自分も Edyマイレージカードの残高を確認するという名目にして、一緒に搭乗券なしにセキュリティーゲートをくぐることになった。一般人なので、セキュリティチェックはやっぱりするのね。
でも、自分としては初めてじゃないかな搭乗券なしでセキュリティゲートくぐったの、ちょっと面白かった。個人的にはフェリカカードリーダライタ(パソリ)持ってるので、別に確認する必要はなかったんだけどね。
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2004年11月27日
US1A改の翼は海外で羽ばたくか?
「asahi.com」の「海自救難飛行艇の改造機、メーカーが輸出検討」より。
「海上自衛隊の次期救難飛行艇US1A改を、航空機メーカーが消防飛行艇などに改造して輸出しようとしている。すでに海外から引き合いがきており、実現すれば、自衛隊機と同じ国産機が海外で初めて利用されることになる。」
すばらしい。このレベルの性能の飛行艇を生産しているメーカーは海外にはほとんどなく、「海外からの引き合いもあるかも」といわれていたが、本当に実現しそうだ。国産ロケットH-2に対するH-2Aのように、US1AとUS1A改は名前に反して全くの別物で、US1A改はH-2Aと同様に全く新規に開発された機体である(このあたりはなかなか厳しい現実があるのです)。機内は与圧されており気圧の低い高高度での活動が可能となっている。また、コックピットはグラス化され操縦システムは4重化(うち3つは電子化)されており、より運用しやすい飛行艇となっている。
「海自のUS1Aは70年代に国会で「軍用機」にあたるかどうかをめぐり論議になった経緯がある。このため輸出を自粛してきたが、政府の武器輸出3原則見直しの動きを受けて、積極的に売り込みを始めた。」
ということだが、戦闘機ならまだしも兵器等の装備がなければただの飛行艇だろ。問題なし。
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2004年11月25日
次期支援戦闘機候補にF/A-22ですか!
「F-2調達打ち切りで、JSFを候補にどうだろうか」と以前書いたが、「中日新聞」の「防衛庁、F4後継機選定へ」より。
F/A-22が候補に挙がっているだって!? アメリカの次期主力マルチロールファイター(攻撃戦闘機)だぞ。売ってくれるのか?
さすがに私もそう来るとは思ってもいなかった。いや、実は私も一度は考えたが、マルチロールファイターとしてはJSF(F-35)の方が現実的だと思った。それが、先の記事だった。
でも、よーく考えてみると、現在のF-2も、当初の計画では双発機で、エンジン一個壊れても生還できるからというのが防衛庁の要求だった。そういう点で、JSFは単発機でいまのF-2とおなじだ。やっぱり双発機がいいということか。
ユーロファイター(EF-2000)も同様にマルチロールファイターで候補に挙がっているが、これも双発機だ。
この辺の機種の選定をかんぐると、JSFはもしものときの保険で、ユーロファイターはF/A-22への当て馬。本命はF/A-22の獲得ということだろう。
ヨーロッパが本気で売り込みをかけてきたら、アメリカも「日本なら良いだろう」と考えてくれると、防衛庁は思っているようだが、果たしでどうだろうか?
アメリカはJSFを勧めるのではないかと思われる。ただし、「F/A-22の自衛隊納入の噂も尽きない。」らしい。
また、F/A-22の問題は、売ってくれるかという問題もあるが、今まで日本がF-15などでやってきたライセンス生産方式をとることができるのか?という問題もある。これはさらに難しくなるのではないかということだ。もちろん、ライセンス生産より完成品を購入するほうが安上がりだが、そうなると、搭載機器はブラックボックスと化し、簡単にはいじれなくなる。なので日本はライセンス生産にこだわるかもしれない。いろいろ面白くなりそうだ。
国産という選択肢はF-2で懲りたみたいなのが残念。まあ、次次期があるさ。
2005年2月16日追加)因みに今後「支援戦闘機」および「要撃戦闘機」という区分はなくなり「戦闘機」に一本化されるため、仮にF/A-22が支援戦闘機の後継機として選択されたとしても、支援戦闘機のほうが要撃戦闘機より強力という妙な状態にはならない。
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2004年11月20日
来年二月にH2A打ち上げ、運輸多目的衛星打ち上げも検討
asahi.com 「H2A打ち上げ、2月にも再開 気象衛星搭載見込み」より。
う~ん、運輸多目的衛星は何よりまして打ち上げるべきなんだけど、大丈夫かなぁ。とりあえず、他のプロジェクトを延期しても打ち上げが成功するように人を投入しているみたいだから、大丈夫だと思いたいけど。
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キリバスのHOPE-X拠点閉鎖
YOMIURI ON-LINE 「日本版シャトル拠点閉鎖へ、投入22億円・飛行3回」から。
まあ、しゃあないね。HOPE-X計画は凍結(事実上の中止)されてしまったし。これ以上使う見込みがない以上、無駄な出費は避けなければならないということだね。
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2004年11月16日
なんか昨日から今日にかけて、いつもより2~3倍アクセスが多いと思ったら…
なんと、ライブドア社長の堀江さんのblogで取り上げられた、五代富文さんの文字のリンク先がライブドアのblog検索になっていて、結果に私の記事が載っていたのでした。間接的な影響とはいえこれほどとは。
堀江さん宇宙開発したそうだな。小型弾道ロケットなら210万円で出来るんだ。有人宇宙飛行はヴァージン社社長のリチャード・ブロンソン氏も積極的だし。軌道打ち上げロケットは大変だろうが、やってみたら?
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2004年11月14日
日の丸無人機に出番、宇宙ステーションへの物資輸送へ
読売新聞「日の丸無人機に出番、宇宙ステーションへの物資輸送へ」から。
いいねぇ、いいねぇ、完成品としてどんどん輸出しましょう。その利益をさらに日本の宇宙開発に投資しましょう。
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2004年11月09日
スカイ・レジャー・ジャパン
日本最大(もしかしたらアジア最大かも)の熱気球フェスティバル、2004年佐賀インターナショナルバルーンフェスタ。
今年は天候も良く、全てのゲームが行われたそうです。今年も観客数は述べ80万人を超えたのではないかということです。
ここ数年、規模の拡大に伴い、熱気球だけでなく、その他のスカイスポーツの紹介・実演なども行われるようになりました。(スカイ・レジャー・ジャパン自体は毎年開催地が異なり、今年は佐賀インターナショナルバルーンフェスタ25周年記念の一環として同時開催された。一昨年はロック岩崎のアクロバット飛行だけだった。)
以下に写真つき(画像デカイです。)でいくつか説明します。
最初の演目はロック岩崎率いるチームエアロックのアクロバット飛行。
つぎはスカイダイビング。(公的ライセンス不要)
次にラジコンのグライダー、ヘリコプター、その他飛行機の実演。(公的ライセンス不要)
オートジャイロ。(公的ライセンス不要)
そして、パラグライダー。(公的ライセンス不要)
マイクロライトプレーン。(公的ライセンス不要)
エンジン付きグライダー。
エアロスバルの風船割り。
などなど。佐賀インターナショナルバルーンフェスタは、よりいっそう面白くなりました。これを機会に、総合スカイレジャーフェスティバルに成長していくといいのですが。
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2004年11月07日
最後まで粘ったドイツ人
佐賀インターナショナルバルーンフェスタのキー・グラブ・レース。
この気球に搭乗しているのはドイツのホッファー・ルドルフ。2002年の佐賀バルーンフェスタに初参加。職業はセールスマン。気球名は見たまんま「フォックス」。
因みにこのキー・グラブ・レース、主催はホンダで、正式な試合に出られない気球でも登録されている気球ならすべて参加できる。ローンチサイトにぶら下げられた赤・青・黄の三つのキーを浮いている気球のゴンドラから、両足を離さずに手で取らなければならない。失敗してもしなくてもランチ可能時間内なら何度でも挑戦できる。うまく行けば3つにキーを一人でごっそり取ることもできる。なお、それぞれのキーの商品は、ホンダライフ(または7000米ドル)、ホンダトゥデイ(または1000米ドル)、草狩り機(または500米ドル)となっている。
結果、2人がそれぞれ黄と青を獲得。最後に、ホッファー・ルドルフが赤を狙うが、後50メートルほどというところで、風がやみ、それ以上近づくことができずに時間切れ。惜しかったよ。
キーの獲得ができなかった気球の一部は観客席の数メートル上を優雅に流れていったものもあった。こうやって、身近に気球が飛んでいるのが見れるってのが良いよね。
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着いたよ
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ会場。ついたときにちょうどローンチを始めてました。
因みに一昨年前までのバルーン佐賀駅は如何にも「仮設です~」って感じの駅だったのですが、今は簡素な臨時駅というようなガッチリしたつくりになってました。
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2004年11月05日
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ始まってたよ(;_;
しまった!佐賀インターナショナルバルーンフェスタが始まってたことを忘れてたよ!
日曜日はなんとしてでも行こう!
雨にならなきゃいいが。
ここずっと雨に祟られっぱなしなんだよね。
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2004年08月11日
JSFはどうなんだろう?
F-2支援戦闘機の調達中止という事態になっているのですが、今後の支援戦闘機はどうなるのでしょうか。多用途機が主流になる現在ですが、JSF(Joint Strike Fighter)という選択肢はどうなんでしょう。Attackerじゃないからだめなのかな。最新機種のF/A-22は売ってくれないとしても、F/A-18なら可能性はあるでしょう、でもこれは比較的小型で設計がすこし古い機体なので、日本の要求スペックは満たせないでしょうし。
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2004年06月19日
書評#04「日中宇宙戦争」
本日は以下の書評をする。
文春文庫#361「日中宇宙戦争」 中野不二男・五代富文 ISBN4-16-660361-2
結論をいうと、タイトルはかなり大げさなもので、別に「中国と宇宙空間で戦争する時代が来るとか」、「日中で宇宙開発競争が行われている」とかというような話ではない。
世界で3番目の単独有人飛行を達成した中国の国家宇宙戦略に対する、日本の戦略性のなさをやんわりと批判したものと考えてよい。
内容的には「中国の国家宇宙戦略、とその歴史」、「日本の宇宙開発の歴史と技術力」、「中国とソビエトの宇宙技術協力の関係」、「日本とアメリカ宇宙技術協力の関係」がおもな主題となっている。
著者らを見ればわかるとおり、彼らは日本の宇宙開発に常に接している方々である。
本書では、日本は今後も国際貢献の一環として、速やかに気象衛星(運輸多目的衛星)を打ち上げるべきであり、宇宙における太陽光発電と地球への伝送技術を確立し、世界の電力不足地域の解消につなげるようにすべきであると述べている。
しかし、行間からは、著者らが日本が独自の有人飛行プログラムを持つことを強く望んでいる様にも思われる。
私自身、世界の国々とともにISSを運用していく主要な立場にいる日本は、すでに重要な国際貢献となっている気象衛星を打ち上げ・運用すべきであることを望んでおり、また、緊急脱出艇でもいいから有人宇宙機を開発し提供すべきであり、そのためにも、有人宇宙飛行技術に取り組んでほしいと思っている。
では、日本はアメリカのような(一見進んだ)スペースシャトルを作るのか?という答えは「おそらくNOだろう」という。莫大な運用費を調達できないことが明らかだからだ。打ち上げ成功率の高さや費用的が格段に安価なソユーズやマーキュリーみたいな(枯れた技術である)カプセル型で十分であるという。ではどういったスペックがよいのだろうか?という点については以下の書籍で詳しく検討がなされているので、参考にされるとよいだろう。
ポピュラーサイエンス#258「われらの有人宇宙船 -日本独自の宇宙輸送システム『ふじ』-」 松浦晋也 裳華房 ISBN4-7853-8758-0
以上です。
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